読者の悩み
- スキルアップのために読書したい
- 読書したいけど、眠くなってしまう
本記事の内容
- 本を読むと眠くなってしまう原因がわかる
- 眠くならない読書方法がわかる
個人が強くなれなければいけない時代。
そのためにはスキルアップする必要がありますね!
だから読書を選択すると言う人もいるはず。
この記事を読んでくださっているあなたはどうしたら効率よく読書できるかを考えていらっしゃると思います。
ただ本を読むと眠くなってしまう、、
と言う方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために僕の知見を教えて やらない対策をお伝えします
本を読むと眠くなる原因とは?
シンプルに睡眠不足
睡眠不足は読書の集中力を大きく下げる原因の一つです。
理由は簡単です。
睡眠不足になると、脳は休息を求め、リラックスモードに入りやすくなるんですね。
本を読む行為は、脳にとっては比較的リラックスできる活動!
なので、自然と眠気が増してしまうんです。
たとえば、ぼくが本を読んでいる時でも、前夜しっかり眠っていないと、どんなに面白い展開でも、気づいたらページに顔をうずめていることがよくあります。
イギリスのサセックス大学の研究では、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。
また、副交感神経の働きも促してくれます。
本を読んでいる間は、ゆっくりと自分だけの時間を楽しめ、心が穏やかになってリラックスしやすくなります。
いい眠り.press
リラックス状態になると、自律神経の「副交感神経」が働いて自然な眠りに導かれ、寝付きが良くなり睡眠の質が高まると言われています。
結論として、読書を楽しむためには、まず十分な睡眠をとることが大切です。
ぼくも最近は夜更かしを控え、良質な睡眠を心がけるようにしています。
そうすることで、読書の時間がぐっと充実し、楽しくなるんですよ。
読書の目的がない
読書に明確な目的がないと、ただ漫然とページをめくるだけで眠気を誘発しやすくなります。
目的意識が行動のモチベーションを高めます。
例えば、ぼくが「本を速く読む方法」に関する知識を得るため、本を読む時は、同じ本でも眠気を感じにくいんです。
という目的があるからです。
反対に、目的もなく手に取った小説では、すぐに睡魔に襲われることがあります。
目的を持つということは、本に好奇心が湧きます。
ココがポイント
カリフォルニア大学の研究では、キュリオシティ・ギャップと言って好奇心が海馬を刺激してと記憶に残りやすいと言われています。
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参考【要約】知識を操る超読書術|仕事に差が出る本を読む前の準備
続きを見る
結論としては、読書をする際には、何のためにその本を読むのか、自分自身に問いかけることが重要です。
ぼくも読書する前には、その本から何を学びたいのか考えてから読むようにしています。
これにより、読書はただの時間つぶしから、より充実した時間へと変わります。
体が疲れている
体の疲労が脳への影響を及ぼし、それが眠気を引き起こすということです。
例えば、仕事の後って疲れていますよね。
なぜなら、以下の理由があります。
起床してから13時間程度が経過すると、脳の機能は急激に低下します。6時に起床したなら、夜19時までです。それ以降の残業は非効率といえます。タイムリミットの視点からいうと、集中すべき仕事、難しい案件、重要な意思決定など脳に対する負荷の高いものは、脳が元気な午前中に行うのがベストで、19時以降の残業はパフォーマンスが下がると理解しておいたほうが良いでしょう。
働く時間は短くして、最高の成果を出し続ける方法
特に、身体的に疲れている時は、脳もその疲労感を共有し、リラックス状態を作り出すホルモンを分泌しやすくなるのです。
だから、読書するタイミングと時間を大事にしています。
ぼくは以下の方法で読書しています。
ポイント
- 連続で読書する時間は最大25分
- 朝か寝る前の時間帯で読書
疲れていても集中力を保つためにはポロモードテクニックです。
これは25分作業したら数分休憩する方法です。
東京大学薬学部の研究では、休憩時間を挟みながら15分✖️3回と60分休憩なしで学習した際、前者の方が長期的な記憶固定ができると言われています。
結論として、読書を楽しむためには、まずは身体の疲れを取り除くことが大切です。
これにより、読書中の眠気を軽減し、より集中して本に没頭できるんです。
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参考【即解決】読書の集中力が続かない原因5選とその対策
続きを見る
時間帯が悪い
時間帯がぼくたちの集中力や眠気に直接影響を及ぼします!
なぜなら、ぼくたちは「動物」だからです。
集中力がずっと続いた経験はありますか?
例えば、ぼくは昼間に読書すると眠くなるんです。
これは、集中力が途切れる時間帯だから仕方ないんです。
理由は「サーカディアンリズム」が関係しているでしょう。
サーカディアンリズム(概日リズム)というものが体には備わっています。(中略)体内時計の影響を受け、24時間に近いリズムで変動を示すのですが、体温は午後に最も高くなり、明け方に最も低くなります。体温が最高点から下降する頃に眠気が出現し、最低点から上昇する際に体が目覚めてきます。
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このように、 人間に備わってリズムによって、午後はどうしても眠くなってしまう。
もう一つの理由は、食後に血糖値の急降下による眠気の出現も考えられます。
ただ、 食事をしなくても眠気が出てきてしまうこともあるんです。
食事をしなくても、14時頃の眠気が出ることが最近の研究でわかっています。
今日がもっと楽しくなる行動最適化大全
人間と言うのは難しいものですね。
なので、集中できる時間帯については2.3 読書に適した環境にするで解説します。
その本に実は興味がない
実はその本自体に興味がない場合もあります。
例えば、ぼくが以前、友人に勧められた経済学の本を読んだ時、その分野にあまり興味がなかったため、数ページ読むとすぐに眠気が襲ってきました。
対照的に、好きなジャンルの本では長時間読んでも全く眠くならないんです。
その理由は、興味や好奇心が脳の活動を刺激し、集中力や記憶力を向上させるからです。
好きなこと、興味のあることには自然と脳が反応し、活発になるため、眠気を感じにくくなるのです。
つまり、「なんとなく読んだ本」よりも「目的があって読む本」 の方が眠くなんないと言うことです。
本を読むと眠くなるのを防ぐには?
睡眠を十分に取る
当たり前ですが
読書中に眠くならないための一つの鍵は「睡眠を十分に取る」ことです。
ぼく自身、十分な睡眠を取った日は、読書中の集中力が格段に違います。
絶対あなたも共感してくれるはず。
飲み会で二次会まで参加した翌日の仕事!
↑絶対集中できないですよね。
この現象の理由は、十分な睡眠が脳の働きを最適化し、集中力や記憶力を向上させるからです。
6時間睡眠を14日間続けると丸2日徹夜したのと同程度の認知機能になります。つまり、毎日6時間睡眠を続けている人は、「毎日徹夜明けで仕事をしている状態」で仕事をしているということです。
精神科医が教えるストレスフリー超大全
上記を参考にすると7時間睡眠が推奨されます。
という方は「1時間だけ」睡眠時間を増やしてみてください。
生産性がグッと上がります。
もちろん、忙しさから十分な睡眠を取ることが難しいという反論もあります。
しかし、ぼくは睡眠の質を高めることにも注目しています。
短時間でも、深い睡眠をとることで、脳の休息を効率的に行えるんです。
結論としては、読書を存分に楽しむためには、質の良い睡眠を心がけることが大切です。
ぼくも毎日の睡眠時間を意識し、読書時の集中力を保つように努めています。
読書の目的を明確にする
「読書の目的を明確にする」と眠くならなくなります。
この主張の背後にあるのは、明確な目的が私たちの集中力とモチベーションを高めるという事実。
読書においても、何のためにその本を読むのか?
を明確にすることで、私たちの脳はその内容に対してより集中しやすくなるんです。
例えば、ぼくが仕事で必要な情報を得るために特定の専門書を読みます。
その明確な目的があるため、読書中に眠気を感じることはほとんどありません。
対照的に、ただ何となく手に取った小説では、すぐに眠くなってしまうことが多いんです。
ぼくは、これまで読書術に関する書籍をたくさん読んできましたが、ほとんどの本で「目的を明確にする」と書かれていました。
目的がないと言う事は、そもそも選書の時点で間違っていると言う事です。
「自分の人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できます。
レバレッジ・リーディング
つまり、読書の目的を明確にすることは、集中力を高め、より深い理解を促す効果があるということです。
読書に適した環境にする
「読書に適した環境にする」ことで集中力が変わります。
例えば、ぼくが家で読書する時、明るい光の下で、快適な椅子に座って読むと、長時間集中して読むことができます。
しかし、暗い部屋や不快な座り心地の場所では、すぐに眠気が襲ってきます。
理由は、光は私たちの体内時計に影響を与え、集中力を高める効果があるからです。
また、快適な座り心地は、長時間の読書において体の負担を減らし、脳に集中力を維持する余裕を与えるんです。
根拠としては、環境心理学において、快適な環境が作業効率や気分に良い影響を与えることが示されています。
つまり、読書環境を整えることは、集中力を高め、読書時の眠気を減らすのに役立つのです。
という反論もあります。
確かにその通りだと思います。
だからぼくは関係が整わない時は読書しません。
だったら違うことに時間を使ったほうがいいですね。
結論として、読書する際には、できる限り快適な環境を整えることが重要です。
ぼくも自宅で読書する時は、明るさや座り心地を意識しています。
運動をする
「運動をする」ことで集中力が向上させることができます。
は?何言っちゃってんの??
とぼくも思いますが、疲れたときにあえて運動すると集中力が回復されると言われています。
最近は「積極的休養」(アクティブレスト)が注目されています。疲労した状態で、積極的休養群(運動)と消極的休養群(横たわる)の血中乳酸量を調べたところ、積極的休養群の方が、疲労回復のスピードが2倍も速くなったという研究結果があります。
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運動のポイント
- 成長ホルモンが分泌される
- 睡眠が深まる
- 血流が改善し疲労物質が押し流される
- ドーパミン、セロトニンが整い精神的疲労が回復する
- コルチゾールが低下しストレスが発散される
恥ずかしながら理学療法士として10年働いていますが、運動で疲労が回復するというのは正直最近まで知らなかったです。
忙しい日常では運動する時間がない
という意見もあります。
運動といってもそんな激しい運動は必要ありません。
「ちょっと息が上がるな」くらいのジョギングを15分やるだけでも効果があるとされています。
それでも時間がない場合は
- 仕事中にエレベーターを使わないようにする
- 通勤時1駅前で降りて歩く
といったような工夫でも構いません。
結論として、読書の前に軽い運動をすることで、読書中の集中力を高め、眠気を防ぐことができます。
ただ、僕の課題はジョギングもやれていないこと、、、
少し時間をとって運動したいと思っています。
立って読む
「立って読む」と集中力が向上し、眠気が軽減されます。
やっぱりどうしても座っていると眠くなりますよね。
ぼくは子供を抱っこ紐に入れながら読書することがあります。
そこで発見したんです。
「立って読書すると集中できる!!」
実は
グーグルや、フェイスブックなどのシリコンバレーの企業やヨーロッパ、オーストラリアの企業で昇降式スタンディングデスクを導入するところが増えています。国内でも楽天やマニュライフ生命、ベンチャー企業での導入も加速しているようです。
wantedly
海外大手の企業もスタンディングデスクを使って作業するほど、やはり立って仕事をする方が集中力が高まるです。
だから、読書も立ってやる方が集中できると言うわけ!
アメリカでは既に2013年に「座ることは喫煙と同じ( Sitting is the New Smoking!) 」 「座りすぎは死につながる症候群(sedentary death syndrome)」 といった言葉も誕生し、また椅子に座る時間が長ければ長いほど寿命が縮まるという研究が相次いでいたため、スタンディングデスクの人気が高まりだしたようです。
wantedly
結論として、読書中の眠気を防ぐためには、立って読書をすることをお試しいただくのが良いでしょう。
ぼくも日々の読書でこの方法を取り入れており、読書の質が向上したことを実感しています。
短い時間で効率よく読書するコツ
読書をする際、効率よく、短い時間で読むことが重要です。
ぼく自身、時間を意識して読書をすることで、集中力を維持し、読書をより楽しむことができるようになりました。
具体例を挙げると、ぼくが例えば「30分間だけこの章を読む」と決めて読書を始めると、その限られた時間の中で集中力が高まり、読書効率が向上します。
一方で、時間を気にせずに読書をすると、気がつくと時間だけが過ぎてしまっていることがよくあります。
理由としては、時間を設定することで、私たちの脳がその期間に集中するためのモードに切り替わるからです。
このように
- スキルアップのために読書したい
- 読書をしたいけど時間がない
- やっても無駄なんじゃないか?
この記事を見ている方は、こう感じている人もいいでしょう。
はっきり言います!
短時間で読書することは可能です。
ぼくが皆さんの代わりに勉強しておきました!笑
詳細は以下の記事で語ってます。
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参考副業ブロガーのぼくが、時間術本を30冊読んだら生産性が上がった話
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読書は楽しい趣味の一つですが、「本を読むと眠くなる」という問題に直面することがあります。
ぼく自身、この問題に様々な角度からアプローチしてみた経験があります。
以下に、その対策をまとめてみました。
- 睡眠を十分に取る:良質な睡眠は、読書中の集中力を高めます。睡眠不足は、脳の機能に影響を及ぼし、読書時に眠気を感じやすくなります。
- 読書の目的を明確にする:読書する理由をはっきりさせることで、脳はその内容に集中しやすくなります。目的意識は、読書中の集中力を維持する助けとなります。
- 読書に適した環境にする:明るく、快適な読書環境は、集中力を高め、眠気を防ぐ効果があります。光の調整や快適な座り方は、読書体験を向上させます。
- 適度な運動をする:軽い運動は、身体と脳を活性化させ、読書時の集中力を高めます。運動後に読書をすることで、眠気を感じにくくなります。
- 立って読む:立つ姿勢で読書をすると、体が活動モードに入り、眠気を感じにくくなります。短時間であれば、この方法は非常に効果的です。
- 短い時間で効率よく読む:時間を意識して読書をすることで、集中力が高まります。30分間など、限られた時間で読むことを目標にすると、読書効率が向上します。
以上の方法を試すことで、読書時の眠気を軽減し、より充実した読書時間を楽しむことができるでしょう。
読書は知識や楽しみを提供してくれる素晴らしい活動です。
ぜひ、これらのコツを活用して、読書の時間を存分に楽しんでくださいね!
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