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「本は読んだほうがいいのは分かってる。でも、読む時間がない」
社会人になると、「スキルアップしたい」「家族もいるし給料を上げたい」と思う一方で、本を開く時間はどんどん減っていきます。ぼくもそうでした。
そこで読書術や時間術の本を読みあさり、実際に試して残ったやり方をまとめました。結論から言うと、1日15分でも読書は続けられます。
「読書の時間がない」を解決する方法5つ
- 通勤・通学の時間を使う
- 寝る前に15分だけ読む
- 朝の時間を使う
- 「聴く読書」を使う
- 本をいつも持ち歩く
1. 通勤・通学の時間を使う
移動時間をそのまま読書の時間にする方法です。
たとえば片道15分の移動なら、往復で1日30分。平日だけでも1週間で2時間半、1か月で10時間ほどになります。これだけあれば、本を何冊も読めます。
座れるなら電子書籍、満員電車ならイヤホンでオーディオブック、と使い分けるのがおすすめです。耳で聴くなら、混んでいる電車でも、目が疲れている日でも続けられます。
2. 寝る前に15分だけ読む
精神科医の樺沢紫苑さんは、著書『読んだら忘れない読書術』で、寝る前の読書は記憶に残りやすいと書いています。寝ている間は新しい情報が入ってこないので、頭の中の整理が進むからだそうです。
ぼくは子どもを寝かしつけたあと、自分が寝る前に15分だけ読むようにしています。
「寝る前は疲れていて集中できない」という日もあります。でも15分なら負担になりにくく、むしろ1日の終わりに気持ちを切り替える時間になります。
3. 朝の時間を使う
朝は、誰にも邪魔されずに集中しやすい時間です。
「朝は忙しくて無理」と思うかもしれません。ただ、朝の忙しさはだいたい毎日同じ流れで決まっています。いつもより15分だけ早く起きて、その15分を読書に使う、と決めてしまうのがコツです。
ぼくも朝に読むようにしてから、1日を前向きな気持ちで始められるようになりました。
4. 「聴く読書」を使う
オーディオブックなら、手と目がふさがっている時間も読書にできます。通勤中、料理や洗濯物をたたみながら、散歩しながら。本を開けない時間がそのまま読書の時間になります。
ぼく自身、通勤中や散歩中にオーディオブックを聴いています。聴いて良かったのは『成瀬は天下を取りにいく』と『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』です。
始めるなら、図や表が少ない本がおすすめです。小説やエッセイ、話し言葉に近い本は耳で聴きやすく、図解が中心の本は紙や電子書籍のほうが向いています。
代表的なサービスがAmazonのAudible(オーディブル)です。新規の人は30日間無料で試せるので、まずは「自分は耳で聴く読書が続くか」を確かめてみてください。
料金やプランの違いはAudibleの料金とプランの比較、上手な使い方はAudibleの賢い使い方にまとめています。
5. 本をいつも持ち歩く
本を持ち歩いていると、病院の待合室や電車の遅れなど、思いがけない空き時間を読書に使えます。ぼくも毎日持ち歩いています。
「荷物が重くなる」なら、電子書籍リーダーが便利です。ぼくはKindle Paperwhiteを使っていて、何冊入れても重さは変わりません。スマホとイヤホンがあれば、オーディオブックも聴けます。
1日15分の読書でも意味はある
「1日15分じゃ足りないのでは?」と、ぼくも最初は思っていました。毎日何時間も読まないと意味がない、と。
でも、大事なのは時間の長さより、その本から何を持ち帰るかです。目的がはっきりしていれば、15分でも仕事や生活に使える一つのヒントは見つかります。毎日15分なら、1か月で7時間半になります。
短い時間で結果を出す読書のやり方は、『1%読書術』の要約にまとめています。
短い時間で中身を持ち帰る読み方3つ
1. スキミング(拾い読み)
全部を読まず、必要なところを拾って読む方法です。やり方は3つのステップです。
- その本を読む目的をはっきりさせる
- 目次を見て、中身を先に予想する
- 指でなぞりながら読み進める
「それだと深く理解できない」という声もあります。ぼくも練習中ですが、気づいたのは、何を得たいかが決まっていないと、どこを飛ばせばいいかも分からないということ。拾い読みする前に「この本から何を持ち帰るか」を決めるのがコツです。
2. ポモドーロ・テクニック
「25分集中して5分休む」をくり返す時間管理の方法を、読書に使います。
ぼくは25分読んで5分休み、そこで終わりにしてもいい、というルールにしています。区切りがあると疲れにくく、「あと1セットだけ」と続けやすくなります。
時間の使い方は時間術の本を30冊読んで生産性が上がった話や『仕事が速い人はこれしかやらない』の要約も参考にしてください。
3. アウトプットする前提で読む
読んだあとに「誰かに話す」「書く」と決めてから読むと、どこが大事かを探しながら読むようになります。
- ブログやSNSで一言だけ感想を書く
- 家族や友人に話してみる
- 仕事の資料や会議で使ってみる
読書はリラックスのため、という人はそれで十分です。ただ、スキルアップが目的なら、アウトプットまでをセットにすると身につき方が変わります。くわしくは『知識を操る超読書術』の要約で紹介しています。
お金をかけずに試せる読み放題・聴き放題
「本を買うお金が…」という人は、無料体験のあるサービスから始めるのが手軽です。
Audible(聴く読書)
- プレミアムプラン:月1,500円で、数十万以上の対象作品が聴き放題
- スタンダードプラン:月880円で、毎月好きな1冊を選べる
- 新規の人は30日間無料。終わると自動で月額料金に切り替わるので、続けないなら終わる前に退会
登録の流れや注意点はAudibleの無料体験ガイド、やめ方はAudibleの解約方法にまとめています。
Kindle Unlimited(読む読書)
Amazonの電子書籍の読み放題サービスです。対象の本・マンガ・雑誌が読み放題で、こちらも初めての人は無料体験があります。ぼくも使っています。
料金や対象の冊数は変わることがあるので、Kindle Unlimitedの公式ページで確かめてから登録してください。
まとめ
- 読書の時間は「作る」より、通勤・寝る前・朝・家事中など、すでにある時間に乗せる
- 1日15分でも、目的を決めて読めば持ち帰れるものはある
- 本を開けない時間は、オーディオブックで「聴く読書」にできる
まずは今日の帰り道か、寝る前の15分から始めてみてください。
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