理学療法士が解説!ウォーキングにデメリットはあるのか?

√読者のお悩み

 

    • 体への負担が心配
    • 歩きすぎはどうなんだろ?
    • 歩くことのデメリットはあるのか?

ウォーキングは体に良い

と言う事はわかっているけれども

体への負担が心配だったり歩きすぎに関して

気にされる方も多いと思います

なので今回はウォーキングのデメリットを紹介します

 

この記事を見ることで

ウォーキングのデメリットと

ウォーキングをしないことのデメリットも知ることができる

 

 

そんな話をしている僕は

現役の理学療法士で総合病院に勤めて現在7年目

のべ10,000回以上のリハビリをしてきました

その 10,000回の8割が高齢者の方へリハビリを提供してきました

 

7年間リハビリをしてきて思うのは

歩いている人はとても元気な人が多いと言うことです

ほとんどメリットしかありませんが

自分の経験談から

歩くことのデメリットも紹介 していこうと思います

ただ正直、歩かないことのデメリットが大きいと言うことも理解していただけるとうれしいです

デメリットはほぼない

この章での僕の主張は

デメリットを考える前に歩こう

ということです

理由は

歩かないことの方がデメリットだからです

 

例えば

歩かないことでの影響というのを考えた時に

こんな書籍があります!

 

病気の9割は歩くだけで治る

 

とてもインパクトのあるタイトルの書籍ですよね

 

がん、風邪、鬱といった症状も歩くだけで治ると言うものです

 

これはなぜなのかと言うと

歩くことで脳内神経の伝達物質である

セロトニン向上します

そのセロトニンが向上することによって自律神経が安定する と言われています

また、体の免疫を司る白血球の力を最大化させることができることで

免疫力も向上して風邪を引かない体になる

と言うふうに言われています

参考書籍↓

でもこれをきいて

歩くだけで病気が治るなら苦労しない

と思った方もいらっしゃるでしょう

 

確かにその通りだと僕も思います

 

ただ歩くには工夫が必要で

ある程度体に負担をかけなければ

体の調子は良くならないと言われます

 

中之条研究という研究結果があって

その 研究では

人がどれぐらい歩いたら健康になれるのかというのを調べた研究になります

 

実際、「8000歩と早歩き20分」

が最も健康的な歩き方という結果が出ています

中之条研究はこちら!

だからデメリットを考える前に歩いたほうがお得

と言う事を今日伝えたかったんですよね

 

 

ちなみに僕も

運動するようになってから自分のメンタルは安定した と思います

4年前にパニック障害とうつ病発症して

なかなか良くならなくて悩んでいました

 

今では日常生活の中で運動するように心がけていて

体の調子はすこぶる良くなっています

 

デメリットを強いていうなら

強いて言うのであれば

やりすぎには注意しよう

と言うことを伝えたいです

 

理由は

体ある程度の負担をかける事は良いことだけど

ただ、やりすぎると逆効果になってしまう場合もあるからです

 

 

 

例えば

息が切れて汗だくになるまで歩く

くらいの負荷量を体にかけてしまうことです

ストレスホルモンが出過ぎてしまい

  • 免疫力の低下
  • 自律神経が不安定

に繋がって

体の調子を崩してしまう可能性がある

なのでやりすぎには注意してほしいと思います

まとめ

今回は

  • 体への負担が心配
  • 歩きすぎはどうなんだろ?
  • 歩くことのデメリットはあるのか?

と言うお悩みや疑問に対して

  • ウォーキングをすることにデメリットはほとんどない
  • ただやりすぎにだけは注意しよう

といったお話をさせていただきました

ウォーキングは体に良いことだとわかっている人は多いと思います

ただもちろん運動することへの不安もあるでしょう

 

ただ7年間理学療法士を経験していて思う事は

歩いている人の方が圧倒的に体が健康的だと言うことです

 

デメリットを考える前に歩いてしまった方がメリットの方が大きいと思いますので

ぜひ実践してみてほしいと言うふうに思います

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