精神的に弱い人こそ運動するべき理由-現役理学療法士が解説-

√読者のお悩み

 

    • 精神的に弱くて日常が楽しくない
    • 性格がなかなか変えることができない
    • 簡単に日常を変えられるのもはないのか?

というお悩みに対して解決していこうと思います

 

今回の記事は

1精神的に弱い人は絶対運動を習慣にしたほうがいい

2運動は抗うつ薬と同等の効果がある

3運動を習慣にする方法

 

について解説していきます

 

そのためこの記事を見ることで

精神的弱い人が運動したほうがいい理由がわかる

と思います

 

 

ちなみにそんな話をしている僕は

現役の理学療法士8年目
のべ1万回のリハビリを8割以上が高齢者の方にしてきました


また、2017年パニック障害とうつ病発症
筋トレ、運動するようになってから体の調子が良くなってきた経験があります

 

そんな経験と理学療法士としての知識

そして書籍の内容を織り交ぜながらお話ししていこうと思います

 

参考書籍

精神的に弱い人は絶対運動を習慣にしたほうがいい

精神的に弱い人は絶対に運動を習慣にしたほうがいいですね

 

理由

運動には精神的に安定させる効果があるからです

 

精神を安定させるためのキーワードは

「セロトニン」です

 

運動はセロトニンを分泌する効果があると言わています

 

セロトニンが分泌されると具体的にどういった効果があるのか?

 

セロトニンの働き セロトニンが低下すると
癒し、安らぎ 気分が沈む、気が滅入る、どんよりした気分
感情の安定化 感情が不安定になる、イライラしやすい、怒りっぽい、不安になりやすい、切れやすい、衝動的になる
脳内物質の指揮者 うつ病、パニック障害、強迫性障害、不安障害、睡眠障害など、メンタル疾患の原因となる
覚醒をコントロール 朝に弱い、朝起きれない、午前中のパフォーマンスが悪い
集中力、クールな覚醒 集中力が低い、仕事のパフォーマンスが低い、雑念や余計な考えがすぐに浮かぶ
自律神経のコントロール 自律神経の不調、様々な身体的不調、自律神経失調症の原因となる
睡眠物質、メラトニンの原料 眠気が出ない、寝付きが悪い、ぐっすり寝れない、眠っても疲れが取れない、睡眠障害、不眠症の原因
痛みのコントロール 痛みに弱い、我慢弱くなる、体のあちこちが痛い
姿勢のコントロール 姿勢が悪い、猫背
表情のコントロール 笑顔がない、覇気がない、表情がない、ぼーっとした表情

これだけの効果があると言われています

 

体の調子が良くなりそうですよね

 

だから精神的に弱い人は

運動をしたほうが体の調子がより良くなるわけなんです

 

 

でも精神的に弱いとはいっても

パニック障害やうつ病になるくらい精神的に弱い方は

効果があるのか?

 

あります!!

 

運動は抗うつ薬を使用するのと同じくらいの効果があると言われているんです

運動は抗うつ薬と同等の効果がある

 

運動は抗うつ薬と同じくらいの効果を発揮すると言われています

 

理由は

運動によってセロトニンが分泌されるからと言われています

 

運動って精神的に弱い人は

絶対にやったほうがいいんですよね

 

では実際どれくらいやればいいのか?


頻度は週3回

時間は1回30分間

負荷量は全力の70―85%の強度

内容はウォーキングで構いません

 

この運動を実践した結果

薬と同じぐらいうつに対する効果がある

とされているんですよね

 

全力の70ー85%と言われても

なかなかイメージつかないとおもいます

 

 

だいたいの目安は

「ややきつい」くらいの負荷

がいいですね


激しい運動は全く必要ないんです


ただ注意して欲しいのは

 

1回の運動で調子が良くなることはない

 

ということです

 


条件は運動を習慣にすることです

 

 

ちなみに僕は

2020年4月から運動をし始めました

 

やっと習慣になってきて

体の変化を感じています

 

抗うつ薬だけを使っていた時期に比べ

苦手だったものができるようになってきました

 

なので抗うつ薬の使用に関わらず

運動は精神的にも間違いなく効果できだと思っています

運動を習慣にする方法

今ある習慣に新しい習慣を付け加えて実施することで

運動を習慣化することができます

 

運動を習慣にするって難しいですよね

 

運動を習慣にすることができたら

みんな健康になっているはず、、

 

だからこそ

新しい習慣を身につける場合は

今ある習慣に付け加えて実施することです

 

例えば

運動を習慣化する場合のポイントは

・通勤

・買い物

 

通勤で車や電車を使う方は多いでしょう

 

しかし車や電車は活動量があまり確保できませんよね

 

だから通勤で電車を使うという方は

一駅歩いてみるとか

 

まずは車から自転車に変えてみるとか

 

そういった工夫が

活動量増加に繋がりますね

 

買い物も同じでスーパーまで車で行くのではなく

自転車や徒歩で移動すると

良いでしょう

 

僕は休日に車を最低限使わないようにしています

 

休日こそ運動する機会が減ってしまいます

 

だからどこか出かけるにしても

自転車か徒歩で移動するようにしています

まとめ

今回は

  • 精神的に弱くて日常が楽しくない
  • 性格がなかなか変えることができない
  • 簡単に日常を変えられるのもはないのか?

というお悩みに対して

1精神的に弱い人は絶対運動を習慣にしたほうがいい

2運動は抗うつ薬と同等の効果がある

3運動を習慣にする方法

という解決方法をお伝えしました

自分の実体験から

運動してからのほうが確実に体の調子がよくなりました

 

そして現役の理学療法士としての経験を踏まえると

日常的に運動習慣がある人の方が

精神的に強い人が多い印象です

 

ですから精神的に弱い人こそ運動して

強くなっていきましょう

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