読者の悩み
- 読書スピードが遅い
- 読書したいけど効率的に学べていない
本記事の内容
- 読書スピードが速くなる
- 内容も理解しながら本を読める
本を読むスピードの平均は?
一般的に、日本人の平均読書速度は、1分間に400~600文字程度と言われています。 原稿用紙1枚(400字詰め)だと1分間に1枚半、文庫本1冊(10万文字程度)だと3時間弱ほどで読める速さとなります。
速読情報館
読書スピードには個人差があります。
と言うのが本音ですよね。
実際、日々読書する中で1ヶ月1冊から10冊までスピードアップ!
することができました。
これは誰でも可能だと思ってます。
なんて言ってもこれまで読書をまるでしてこなかったぼくが、読書家になり、ブログで書評までするようになったんですから。
ぼくがこれまで読書スピードについて学んだ方法を紹介します!
本を読むのが早ければいいわけではない
読書速度にはあまりこだわっていません。
なぜなら、本を読む速さが全てではないからです。
速読は魅力的に聞こえますが
本を早く読むことが目的になってはいけません。
大切なのは、その内容をどれだけ深く理解し、自分のものにするかです。
例えば、時間術の本を読むとき、なんとなく「面白そうだから読もう」よりも「残業をゼロにしたいから」 と明確な目的がある方がいいです。
つまり、ゆっくり読むことで、情報をより深く、長く記憶に留めることができるのです。
これが速読だと目的がないままに読み続けることになるので、大事な部分が見逃されてしまう可能性があります。
注意ポイント
カリフォルニア大学の研究によると、読むスピードを上げれば理解度は下がると言われています。
ただし、我々のように本業、家庭を両立しながら学ぶ時間がないのも事実。
学ぶ時間を捻出するのはとても大変です。
だから、こそそこはあえて速く読書できる方法をぼくはおすすめします。
本を読むのが遅い人の特徴5選
ぼくがこれまで読書してきた経験をもとに「本を読むのが遅い人の特徴5選」を紹介します。
全部読まなければいけないと思っている
実は、「本を読む=本の全てを読む」でははありません。
本を読む目的は、情報を得ること、知識を深めることです。
大事なのは、自分にとって重要な部分を理解し、吸収すること。
特に情報が詰まった専門書やビジネス書では、全体を通して読むよりも、重要な部分をピックアップして読む方が効果的な場合が多いです。
例えば、マーケティングに関する専門書を読むとき、初めから最後まで細かく読むよりも、自分の関心のある章や節に絞って読む方が、より多くの知識を短時間で得られます。
この方法で、ぼくは多くの本から必要な情報を効率的に得ることができました。
もちろん、物語や小説など、全体を通して楽しむ本もあります。
完読にはそのような本の醍醐味を味わうという価値があります。
だから、情報収集や学習目的の読書では、全てを読むことにこだわる必要はないんです。
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参考【要約】遅読家のための読書術|1ページ5分かかる人のための読書方法
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本を読む明確な目的がない
本を読む目的がないと効率が悪くなり読書スピードが落ちます。
目的が明確であれば、読むべき部分とスキップすべき部分を見極めることができ、読書の効率が上がります。
たとえば、残業なしにしたいからビジネス書を読む。
その際、ぼくが目的とするのは「残業を減らす方法」を得ることです。
この目的を明確にすることで、関連する章や節に焦点を当て、無駄なく効果的に読むことができます。
しかも、目的があるとその本に対して好奇心が湧くため記憶に残りやすいんです。
ココがポイント
カリフォルニア大学の研究では、キュリオシティ・ギャップと言って好奇心が海馬を刺激してと記憶に残りやすいと言われています。
もちろん、何となく手に取った本から新しい発見があることもあります。
目的なしで読むことの楽しさや意外性も否定はしません。
しかし、この記事を読んでいるあなたはそうではないでしょう。
なので、読書の速度を上げるためには、明確な目的を持つことが鍵です。
目的に応じた読書方法を選ぶことで、ぼく自身も読書量を増やすことができました。
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読書には集中できる環境が必要です。
騒がしい場所や不快な環境では、どうしても読書に集中できず、ページを進めるのに時間がかかってしまいます。
例えば、ぼくは自宅の一角に読書スペースを作りました。
そこは、無駄なものが一歳なく読書を楽しむことができます。
プリンストン大学の研究者によれば、脳は元来「秩序(整った状態)」を好むため、周囲の環境が「無秩序(散らかった状態)」だと脳に負荷がかかってしまうのだそう。必要以上に視覚が刺激されることが脳の負担になり、集中力も低下してしまうのです。
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確かに、移動中や待ち時間など、さまざまな場所で読書を楽しむ集中力が欲しいですよね。
三井住友建設技術開発センターが2010年に報告した実験でも、波音や小川のせせらぎをオフィスで流したところ、完全な無音状態と比べ、話し声が気になりづらくなるという結果でした。勉強には、適度に音がある環境が適していると言えそうです。
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結論、環境は超大事!
ぼくの経験からも、読書スペースを設けることで、より集中して、効率的に読書を進めることができるようになりました。
読書を楽しめていない
読書が遅い人は読書そのものを楽しめてない可能性があります。
本を読むことが苦痛だと感じる時、そりゃ読書速度は遅くなりがちです。
楽しいと感じる活動には、自然と集中しやすくなります。
読書も同じで、楽しんでいるときには集中力が高まり、スムーズに読み進めることができるのです。
ゲームと同じですよね。
ご飯だべるのも忘れて、ゲームしていたあの時を思い返してみてください。
心理学では、楽しいと感じる活動は、脳の働きを活性化させ、効率性を高めると言われています。
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参考30代からでも読書が好きになる4原則|やめられない・逃げられない勉強嫌いでもどハマりする勉強麻薬
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絶対に成し遂げたい目標
に向かっている時って情熱ありません?
ぼくはその情熱を利用して、読書を楽しんでいます。
読書経験が浅い
読書は習慣です。
経験が浅いと、読むスピードや理解力がまだ発達していないことが多いです。
読書経験が浅いと、文の理解や情報の処理が遅れがちです。
しかし、継続的に読書を行うことで、読解力や集中力が養われ、速読につながるります。
現在では年に100冊読むようになりましたが、経験値が上がるほどスピードは速くなっている気がします。
読書を習慣にするにはどうしたらいい?
それは「情熱」です!
急に胡散臭いですね。笑
ですが、ぼくは情熱が大事だと感じています。
習慣化については下記の記事が参考になります。
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参考30代からでも読書が好きになる4原則|やめられない・逃げられない勉強嫌いでもどハマりする勉強麻薬
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参考【要約】超習慣術|習慣化できるようになるポイント4選
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読書速度を上げるためには、読書経験を積むことが大切です。
ぼくの経験からも、継続的な読書が速度を上げるための鍵だと言えます。
本を読むのが早い人特徴3選
読書が速い人にも特徴があります。
それが以下のとおりです。
読書の目的が明確
読書をする際に、何のためにその本を読むのかを明確にすることが大切です。
目的がはっきりしていると、読むべき部分がわかり、読書スピードが向上します。
そして、より多くの本を読めるようになります。
例えば、ぼくが時間術の本を読むときは、時間効率の知識を得ることが目的です。
この明確な目的に基づいて、重要な章やセクションに集中し、余分な部分は読み飛ばすことで、効率的に情報を吸収できます。
これは「スキミング」と言う読書方法を利用しています。
スキミングとは
読み飛ばし、斜め読みのような読書方法
スキミングには以下のstepがあります。
ポイント
- 目的を明確にする
- 先入観を植え付ける
- 指をそえろ
その本を読む目的を明確にして、先にどんな内容なのか予測。
そして、指をそえながら読む。
これがスキミングです!
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参考【要約】1%読書術|1日15分のサボり読書で結果が出る理由
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そんなことありません。
読書にはストレスを軽減させる効果もあります。
参考
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。
だから、ゆっくりと小説を読むことも推奨します。
ただ、本記事を読んでいるあなたは
読書する速度を上げたい
と思っているかと思います。
きっと読んでいる本はビジネス書が多いでしょう。
だから、素早くスキルアップするためはやく読むのであれば、目的は非常に大事です。
集中できる環境を作っている
読書スピードが速い人は環境を大事にしています!
なぜなら、環境次第で読書効果は変わるからです。
環境に関して注意していることは以下のとおりです。
ポイント
- 机の上は綺麗に
- 時間帯(寝る前or朝)
- 読書時間は最大25分
まず、読書する机は綺麗であるべきです。
机の上が汚いと、いろんなものに目移りしてしまい集中力が途切れます。
そして、時間に関しても注意した方がいいでしょう。
読書する時間は夜寝る前、もしくは朝です。
「寝る前の読書は、記憶に残る!」と断言しています。
読んだら忘れない読書術
個人的には夜の方がおすすめですが、朝も集中力が高い時間帯です。
長時間の読書は、集中力の低下を招き、内容の理解と記憶に影響を及ぼす。
読書脳
長時間の読書(1時間以上)は集中力の低下を招きます。
なので、15分から25分くらいが連続して読書をする目安にしています。
「仕事が速い人はこれしかやらない」では以下のように言っています。
ポイント
例えば、学習する際に15分×3セットで休憩を挟む方法と、60分休憩なしで学習する方法を比較すると、前者の方が長期的な記憶に効果があるとされています。
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参考【要約】仕事が速い人はこれしかやらない|家族との時間を増やせる本
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だから、環境を大事にして読書するようにしましょう!
読書経験と知識が豊富
豊富な読書経験と知識は、読書速度を向上させる重要な要素です。
例えば、ぼくは時間術の本を読んで生産性が上がりました。
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参考本業と家庭に副業も頑張る30代におすすめ!時間に関する本ランキング
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なので、時間術関する書籍を読むときは事前知識があるので読むスピードが速くなります。
ハリーポッターって見たことあります?
「賢者の石」「秘密の部屋」を見てないのにいきなり「アズカバンの囚人」を見たらどうでしょう。
登場人物の事前情報を知らないと読むのに時間がかかってしまいます。
本を速く読むためには、豊富な読書経験と知識の蓄積が欠かせません。
結論、地道な読書週間が読書スピードを徐々に上げるってことです。
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