【要約】超決断力〜最強の決断力をつけるための決断のルール〜

2021年6月24日

√こんな人に読んでもらいたい

  • 決断力がない
  • 悩む時間を減らしたい
  • ミスのない決断をしたい

というお悩みに対して

 

√この本を読むことで

最強の決断力をつけるための決断のルールが知れる

書籍になっております

 

著者のプロフィール

著者:DaiGoさん

 

改めて私が説明するまでもありませんが

この書籍を書いたのはメンタルストのDaiGoさんです

 

その他の著書

本の概要

優柔不断で決断するときにすごく時間がかかるとか

自分に自信がないから

自分が行った選択があっていいのかわからないとか

決断に対して悩みを抱える人は多いのではないでしょうか

 

ただこの書籍を読むことで最強の決断力をつけるための決断のルールが知れます

 

決断のルールが大切な理由は

  • 決断の精度が上がる
  • たくさんの選択肢から最高なものを選べる
  • 決断ミスを減らせる

今回はこれらについて簡単に解説していきたいと思います

 

決断の精度が上がる

ここで僕が1番伝えたい事は

決める前に他の選択肢はないか?

と考える事です

 

決断のルールを複数持つことが

決断の精度を上げるポイントになります

 

その理由は決断のルールを複数持つことで決断に費やす時間を減らし、かつ精度を高めることができるからです

 

何かを決断するときに

迷い、 思い悩む時間が長いと言う人がいます

 

これでは精度を高めることができません

 

長い時間悩むことで精度を高められると言うイメージがあるかもしれないけどそれは違います

 

重要なのはルールに照らし合わせて、決断し、試して結果が出ること

これが1番決断には別の方法です

 

何かを決断するときに

やらないと言う選択肢をした時

数日だったから「あの時思い切ってやっておけばよかった」

と思うこともありますよね

 

けどルールに照らし合わせて行動することで

「あの時思い切ってやっておけばよかった」と言う思いがなくなります

たくさんの選択肢から最高なものを選べる

ここでは決断のルールの決め方や設定方法について解説します

 

決断のルールで大切なことは

デフォルト設定が大事だということです

 

その理由は

多すぎる選択肢の沼にハマってしまいやすいからです

 

現代はスマホの普及によっていつでもどこでもネット検索できる時代になりました

またTwitterやFacebook、InstagramなどといったSNSの普及によって

個人が発信する情報力の高さが格段と上がっています

 

その結果、選択肢が多すぎると言う現象が起こっています

 

そのせいで自分たちの決断力を鈍らせ、多すぎる選択肢の沼にはまってしまうと言う訳なんですよね

 

例えばテレビを買いたいときにいろんな選択肢を思い浮かぶと思います

8Kがいいのかな?

でも4Kでも充分見れるしな

国産のものの方が安心かな?

けど海外のテレビでも充分見れるし

 

こういった選択肢が思い浮かびます

 

ここで大事なのが、自分にとって絶対にゆずれないものを決断のルールにすることです

これがあなたのデフォルトの設定になります

 

デフォルトの設定の決め方は、 自分の意思ではなく価値観を重要視すると良いでしょう

 

ここで言う価値観は皆さんの絶対にゆずれないものになります

世の中の価値というのは2パターンあって

永続的な価値と道具的な価値に分かれます

 

永続的な価値: 幸福感、好奇心、安心、自由など

    死ぬまで変わらないであろう、あなたが大切にしている価値観

道具的な価値:誠実、公平、親切など

    永続的な価値を実現していくために必要な行動、振る舞いのベースとなる価値観

 

永続的な価値を実現するためには必要な行動力がベースとなる価値観、それが道具的な価値になります

 

例えば転職の場合、僕であれば永続的な価値は「自由」です

 

その自由が実現できるための企業を転職情報サイト等で調べると思います

 

「企業は今より年収アップする」

「公式サイトを見るときらびやかででもブラックだと言う口コミが多い」

 

現代は簡単にいくらでも情報集められる分

考えが右往左往してしまいます

 

そこでデフォルト設定が大事です

 

永続的な価値が自由な人は

なぜ転職したいのかと言う理由を掘り下げていくと

「今より多くの自由時間が欲しい」

と言う道具的な価値が見えてきます

 

それがデフォルト設定で

あなたが転職の決断をするための軸になります

 

このデフォルト設定があれば

転職情報サイトを見たときに多すぎる選択肢の中からミスのない決断をすることができると言うわけです

決断ミスを減らせる

決断力が高められたとしても

決断ミスをゼロにする事は非常に難しいです

 

デフォルト設定を完璧にしたとしても

「こんなはずじゃなかった」

と思う瞬間はたくさんあります

 

でも安心してください

世界中の研究者も同じようで

心理学や行動経済学、脳神経科学の知見から決断にまつわるミスを減らすための様々なテクニックが研究されています

 

その決断ミスを減らせるテクニックを少しご紹介します

プロジェクションバイアス効果

このプロジェクションバイアス効果は

その時々の感情や気分に引っ張られて意思決定してしまうと言うバイアスです

 

例えば instagramを見て憧れる人のような体になりたいと思って気分が高揚しジムの会員になったけど幽霊会員に結局なってしまった

こんなことって結構ありますよね

 

こういったように決断時の感情の影響を切り離すことが大事なんです

 

そのためには

 

この選択をしたら10分後に自分はどう変わるか?

10ヵ月後、10年後、自分は幸せになっているか

 

こういったことを考えます

 

目先の利益に影響されてしまいがちですが

だからこそ短期、中期、長期の3つの未来の視点から選択肢を見極めるべきなんですよね

メモリーバイアス効果

これは記憶が意思決定に影響を与える仕組みです

 

よく「昔はワルだった」と言う人がいますが

この「昔のワル」だったのワルは大した悪事を働いていない事が多いです

 

こんなふうに過去の記憶がいつの間にか改ざんされてしまうのはよくあることです

 

問題は改ざんされた記憶でもメモリーバイアスが働いてしまうようです

 

このメモリーバイアス効果に対する秘策は

日記をつけることです

 

嬉しい記憶、 失敗談、嫌なエピソードを書き残すことが大事です

 

こうすれば記憶が改ざんされずに文字として残ります

昔の悩みが嘘のように消えて決断力を鈍らせることがなくなります

決断した後を想像しネガティブな要素を含めたエピソードを書く

これは自分がこの決断をした後、どんな展開が待っているのか?

と言うエピソードを事前に書くことでミスを減らす方法です

 

ポイントは、一年後に与える影響は何か?

想定される結果は何か?

その時どんな感情になりどんなストーリーが展開していくか?

 

こういうエピソードを事前に書くことで視野が広がり別の選択肢が生まれやすく

決断ミスを防ぐことができます

 

まとめ

今回は

  • 決断力がない
  • 悩む時間を減らしたい
  • ミスのない決断をしたい

と言うお悩みに対して

最強の決断力をつけるための決断のルールが知れる

DaiGoさんの決断力と言う書籍を紹介させていただきました

 

僕も優柔不断な人間で

何かも決める時はめちゃくちゃ時間がかかっていました

 

けどいろんな書籍を読む中で

いろんな知識がついて決断力が上がることができました

 

この書籍に書いてある内容は

難しい方法ではありません

 

誰でもできるような方法で決断力をつけることができます

 

そして独自の決断のルールを決めることで

明日から、いや今日から決断力を高められることでしょう

-書評
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