√こんな人に読んでもらいたい
・ 生きている価値がない
・なんてつまらない人間だ
・いっそ消えてなくなりたい
こんな悩みを持つ人に対して
√この本を読むことで
自分が生きているだけで価値のある人間だと気づける
書籍になっています
著者のプロフィール
著者:山根洋士
これまで8000人以上の悩みを解決してきた親にカウンセラー
両親の離婚、越中していたスポーツの挫折、就職の失敗等の経験を経てノンフィクションライターとして成功を掴むものの、激務でダウン
過労死寸前まで追い詰められ、入院生活を送る中で心理療法と出会って人生が激変
現在はYouTubeでもメンタルノイズ心理学チャンネルを運営している方です
その他の著書
本の概要
僕はパニック障害とうつ病発症して現在で4年目(2021現在)になります
症状が1番辛かった時に
生きてる価値がないと思ったり
なんてつまらない人間だったと思っている時期もありました
こういった方は自己肯定感が低い代表例です
ただこの本を読むことで
自分が生きているだけで価値のある人間だと気づける書籍になっています
その理由が3つ
- 自己肯定感が低い原因はメンタルノイズだから
- メンタルの維持に築ける事ができるから
- メンタルノイズに邪魔されない心を作れるから
自己肯定感が低い原因はメンタルノイズ
ここでのキーワードは自己肯定感とメンタルノイズです
そもそも今回の書籍のテーマでもある自己肯定感とは
一体どういうことなのか?
自己肯定感とは自分はありのままでいい、生きてるだけで価値がある
と言うことです
きっとこの方が気になっている人は
自己肯定感が低い自分が嫌で、なんとかしたいと思っている人が多いでしょう
だからこの記事を読んでいる事と思います
「自己肯定感が低いから何とかして自己肯定感を上げたい」
きっとそう思うはずです
僕が4年前パニック障害とうつ病の症状が1番ひどかった時も
同じようなことを思っていました
ただ自己肯定感を上げようとするのは正直危ないです
自己肯定感を上げようとすると余計に心が苦しくなってしまいます
ではどうすれば自己肯定感が高まっていくのか?
それは「自己納得感」を高めることが、この本の最大の目的です
そのためにはメンタルノイズについても学ぶ必要があります
ここで言うメンタルノイズと言うのは
あなたがついやってしまう心の癖
心のクセが強い人は自己 納得感を高める必要があると言うことです
例えば代表的なメンタルノイズは
ダイエットをしても続かないことに対して
自分はなんてだめな人間だと思ってしまいます
心がざわざわする感じ、これがメンタルノイズです
メンタルノイズ探しは自分らしさ探し
ここからはメンタルノイズに気づけることが大切だと言うことをお話ししていきます
僕がここで1番伝えたいのは
自分らしさを見つけるためにはメンタルノイズが必要だと言うことです
本当のところを言うと自己肯定感に低いも高いもありません
自己肯定感と言うのは単なる思い込みに過ぎないかもしれません
例えば自分の周りにポジティブな人や自信がありそうな人、のびのび生きている人がいると思います
こういった人たちを見ていて
自分は自己肯定感がこの人たちに比べて低いと思っているだけなんですよね
ここで自分らしさを見つけるためにメンタルノイズが必要です
例えば皆さんいちどはタワマンに住みたいと思ったことがあるでしょう
けど潜在意識の中では実際住むことを考えると
「家賃が高そう」
「移動がめんどくさい」
「そもそも高いところ苦手」
冷静にそう考えた結果
3階か4階建てくらいがちょうど良いと思っていることもあるでしょう
このようにタワマンに住みたいと言うノイズに気づいて自分でどうするか?
これが自分らしさ
家賃が高いと思っても住みたい人がいるし
高いところが得意な人もいる
この自分らしさに気づくことが
まさに自己肯定感です
だからメンタルノイズに気づくこと
メンタルノイズを探すことが
自分らしさ探しになると言うことです
ノイズに邪魔されない心を作るノイキャンエクササイズ
自分らしさを見つけるためにノイズに気づくことができたら
そのノイズをキャンセルしないといけません
そもそもメンタルノイズに影響されやすい人というのがいます
- 受け身になりやすい素直な人
- 物事を深く考える内向的な人
- 切り替えが苦手な真面目な人
メンタルノイズに影響されやすいこの3つの特徴を抱えた人ごとにノイズをキャンセルする方法があります
- 受け身になりやすい素直な人: テレビのながら見禁止
- 物事を深く考える内向的な人: 絶好調ラベル
- 切り替えが苦手な真面目な人:ぺこぱ風セルフツッコミ
テレビのながら見禁止
テレビを見る事は娯楽の中でも自動的な娯楽になります
完全に受け身なんですよね
テレビをながら見することでカラーバス効果が働いてくると言われています
このカラーバス効果と言うのは
普段から気になる事は受け止めてしまうということです
例えば、完璧主義ノイズがある人だと
「ちゃんとしなきゃいけない」
と思われる情報ばかりキャッチして
さらに、「ちゃんとしなきゃ」と言う思いが強くなります
実はテレビはメンタルノイズ増幅装置になってしまうんです
テレビだけではなくSNSも自動的な娯楽の1つです
タイムラインには他人がシェアした情報なども大量に流れてきます
もちろん面白い発見もあると思いますが
気になることやちょっとした心がモヤモヤすることについ目がいってしまいます
なので、受け身になりやすい素直な人はテレビやSNSといった自動的な娯楽に注意が必要です
絶好調ラベル
人は1日に60,000回何かを考えていると言われています
でも実は全てがポジティブなことではなくて、そのうちの8割がネガティブなことだと言われています
例えば、 気分が乗らない、やる気が出ない、頭が痛い、だるい、憂鬱などといった感情です
だからその逆をやる
良いところを探してラベリングする
この方法が絶好調ラベルです
とは言え、不調ラベルの癖は簡単に抜けないので
「頭が重いなぁ」と言う不調を発見したら
それと合わせて好調なところがないか
「頭は重い、でもいの調子は良い」
と見つけるのがコツです
無理にポジティブに考えると逆に疲れてしまいます
ネガティブなことを発見したらポジティブなことを考える癖をつけるといいですね
ぺこぱ風セルフツッコミ
ぺこぱさんのツッコミってすばらしいですよね
自分への全肯定ツッコミだからすごくポジティブになれる方法だと思うんですよね
特に切り替えられない人はやるべきですね
いちど嫌な気持ちが浮かぶと思考のループが起こってしまって
ずーっとネガティブなことが頭の中を駆け巡りすぎてしまいます
例えば、ぺこぱさんのように
「私って駄目だな、、、、とも言い切れない」
この世に全て肯定してツッコミを入れることで
ネガティブな思考が頭の中を駆け巡る事は少なくなるかもしれませんね
まとめ
√こんな人に読んでもらいたい
・ 生きている価値がない
・なんてつまらない人間だ
・いっそ消えてなくなりたい
と言う悩みを持つ方に対して
√この本を読むことで
自分が生きているだけで価値のある人間だと気づける
書籍を紹介いたしました
ここ最近自己肯定感と言う言葉が多く広まってきました
その自己肯定感を高められるかどうかは自分次第
今回お話しした内容をぜひ実践してみてほしいです