脳と体を「リラックス」する方法!気づく力を鍛えることができるには?

●読者の悩み

 

1 変化に気付くのが遅い

2 観察力がない

3 アイデアが出てこない

 

職場で優秀な人っていうのは

変化に気づきやすいし

観察力があって

すごいアイデアを出す人っていますよね

けど自分にはそんな力がない

と言って悩む人も多いと思います

 

そんなお悩みを解決する方法として

  • 1 呼吸法と瞑想でリラックスする
  • 2 ワーキングメモリの解放、記憶力を効率的に使う

これらについて本日は解説していきたいと思います

 

この記事を見ることで

変化に気づく力を鍛えることができるようになる

思いますのでぜひ最後まで見て欲しいなと思います

参考書籍↓

呼吸法と瞑想でリラックスする

この章での僕の主張は

リラックスをして視野を広げる

ことです

 

理由は

緊張を緩和して呼吸数を下げる

  ↓

呼吸数が下がることで血液の循環が上がる

  ↓

血液の循環が上がることで酸素の供給が上がる

  ↓

その結果

認知力、集中力が上がってミスが減るからです

 

呼吸法:タクティカルブリージング

①鼻から4秒吸う

②4秒止める

③4秒口から息を吐き出す

④4秒止める

 

この呼吸法タクティカルブリージングはアメリカの国防総省が正式に採用している呼吸法の1つです

アメリカ軍の兵士たちがこれを実践していてシンプルながら

  • 脈拍の安定
  • 血圧の低下
  • 脳神経の鎮静
  • ストレスの解消

といった効果が認められます

瞑想法:数息感(すそくかん)

①お腹を突き出すイメージで背筋を伸ばして座る

②前方1.5メートルの辺をぼんやりと見つめる(姿勢が崩れないようにするために目は閉じきらずにわずかに開く)

③ゆったりした呼吸をしながら開く位置を数えていく

④吐く息を1を10まで数えたら1に戻る

⑤また1から10まで息を数え続ける

*意識が別の何かにそれたら静かに1から呼吸のカウントに戻る

 

これは非常にシンプルな方法です

禅の修行法の1つで奥義にもつながるとされる瞑想のようなものです

近年では認知行動療法の世界でも使われると言われています

 

反論への理解

注意がそれすぎて集中して瞑想ができない

と言う人も中にはいらっしゃいます

 

注意が逸れるのは心配しなくても大丈夫

というのも

注意がそれたとき呼吸に意識を戻すと筋トレで負荷をかけるのと同じように脳が鍛えられる

つまり注意がそれるほど瞑想の効果は高くなるといえます

 

だから注意が逸れても戻すことで効果が発揮できるので

注意が逸れたって全然問題ないんです

 

呼吸法と瞑想法はアメリカ軍が実施していたり禅の修行で使われるような方法です

リラックスして視野を広げることができるため

気付く力を鍛えることが可能になるでしょう

ワーキングメモリの解放、記憶力を効率的に使う

この章での主張は

ワーキングメモリを解放することで一つ一つの仕事を素早く終わらせることができる

ということです

情報を一時的に保つ記憶をワーキングメモリといいます

ワーキングメモリには一定の容量があります

同時にいろんな作業行っしたり選択と決断を繰り返すうちに

覚えられないものが増えてくるのです

 

ワーキングメモリが一定の容量を超えると一つ一つの仕事が遅くなり気づく力が鍛えられないと言うわけです

 

脳科学の研究によるとワーキングメモリが並行して処理できる情報は最大でならず、平均すると5つ程度と言われているそうです

例えばパソコンで例えると分かりやすいと思います

パソコンのメモリが満帆になっている状態では

パソコンの処理速度が遅くなって重いパソコンになってしまいますよね

 

このような状況が人間の脳でも起こっているんです

 

ではワーキングメモリを解放するにはどうしたらいいのか?

仕事に関係ないものは遠ざける

例えばデスクワークの方で仕事に関係ないものがテーブルにあるとどうしてもそっちに意識がいってしまいます

そうなるとワーキングメモリの容量がいっぱいになってしまいます

気づく力を鍛えるためには脳のメモリを少し開けておく必要があるんです

なので仕事に関係ないものはそもそも視界に入らないようにすると言うのも手だと思います

 

仕事に関係ないものを遠ざけることで

ワーキングメモリを解放することで一つ一つの仕事を素早く終わらせることができる

と思いますので自分の仕事の環境を見直してみてほしいと思います

まとめ

  1.  変化に気付くのが遅い
  2.  観察力がない
  3.  アイデアが出てこない

と言うお悩みに対して

  • 1 呼吸法と瞑想でリラックスする
  • 2 ワーキングメモリの解放、記憶力を効率的に使う

これらふたつの方法で気づく力を鍛える方法をお伝えしました

 

気づく力を鍛えるっていうのはそんなに難しいことではないんだなと改めて感じました

 

キーワードは「リラックス」 だと思います

休養と瞑想で体をリラックスさせる

そして仕事以外のものを自分から遠ざけることで脳もリラックスさせる

この2つの方法を実践してコツを掴むことができれば

あなたも気づく力を鍛えられると思います

 

 

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