【要約】「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣|仕事が速くなるためのメソッド4選

悩む会社員
仕事が速い人の特徴って?

読者の悩み

  • 仕事が遅い
  • 仕事が速くなりたいけどどうしていいかわからない

本書から得られるもの

  • 仕事が速くなる方法がわかる
  • 仕事が速い人と遅い人の違いがわかる

ぼくは残業まみれでした。

人生はずっと続くものではありません。

残業ばかりと言うことは「命を削っている」と言うこと。

だったら仕事が速い方がいいですよね!

なのでこの本を読みました。

ぼくが大事だと思うものを厳選してお伝えします。

仕事が速くなるためのメソッド4選

本書を読んでぼくが大事だと感じた仕事が速くなるためのメソッド4選は以下の通りです。

環境整えろ

環境を整えることは仕事の速さに直結する。

環境が整っていないと、必要な物がすぐに見つからなかったり、集中力が散漫になりやすいからです。

逆に、整理整頓された空間では、物事がスムーズに進み、集中力も維持しやすくなります。

ぼくのデスクはいつも整理しています。
よーた

必要な文書や道具は決まった場所にあり、すぐに手に取れる。

これにより、探し物に時間を浪費することがなくなり、タスクに集中できるようになりました。

ある調査の結果では、人は1日に平均して10分間、探し物をしているといいます。

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

1日10分間、探し物をするとなると、1週間で1時間、1ヵ月で4から5時間、年間だと50時間以上(2日以上)は探し物をしている計算になります。

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

上記のように、探し物にはかなりの時間を使っていることがわかります。

日々忙しい我々にとってこの時間は非常にもったいない

だから、今すぎテーブルの上を片付けてください。

仕事が速くなります!!

タスクごとに時間管理

各タスクに明確な時間枠を設けましょう。

なぜなら、タスクに明確な時間枠を設けないと仕事が終わる時間が把握できないからです。

また、時間の制約があることで、ダラダラと作業をしなくなります。

仕事が遅い人は以下のような傾向が見られるそうです。

注意ポイント

  • タスクがわからない
  • タスク管理のみ
  • タスク管理に時間を設けない

ひとつひとつのタスクにかける時間を把握できなければ、「今日やること」をいくつできるかわかりませんし、終わりの時間なども把握することができません。

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

ぼくは本業以外の時間にやるべきことをスケジュールに入れ時間管理をしています。

  • 朝の25分:読書
  • 昼休みの25分:マインドマップ作成
  • 仕事後の25分:記事作成
  • 子どもが寝た後の25分:記事作成

こんなうまくいかない時もありますが、最初から時間を決めていればかなり集中できます。

また、「25分」というのもポイント。

ぼくは1時間集中できないので「1日に合計で1時間以上できればいい」

そんなイメージでタスク管理をしています。

これにより、一日の作業が計画的に進み、無駄な時間が減りました。

悩む会社員
タスクの作り方がわからない

その場合、著者は「大きな目標をそれを達成していくために逆算し細分化」すると言っています。

これには非常に共感です。
よーた

最重要なでかい目標を達成するために、何をやればいいのか?

細分化すればそれがタスクになるでしょう。

ぜひやってみてください!

疑いの目を持て

仕事のプロセスや受け取った情報に対して疑問を持つことが重要です。

ただ盲目的に仕事を進めるのではなく、なぜその方法を選んでいるのか、もっと良い方法はないかと自問自答することで、仕事の質とスピードが向上します。

また、人に影響されにくい人の方が仕事が速いです。

そのためには「自分を持つことが大事」です。

例えば、「上司の言うことは全て正しい」と思ってしまうのはナンセンス!

ちょっと状況が変わった時や、方向性が違っているときなどに、自分自身で対応することが難しくなり、身動きがとてなくなってしまいます。

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

上記のように、柔軟性がなくなってしまい、しょっちゅう壁にぶち当たってしまうでしょう。

悩む会社員
常に疑問を持つことで、作業が停滞するのではないか?

確かに、過度な疑問は進行を遅らせる可能性があります。

しかし、そこはバランスです。

100%正しい人はいません。

経験豊富な人も間違える時もあります。

だから、自分を持つことが大事なんです!

空気を読むな

「空気を読む」ことが、時として生産性を低下させる要因になる可能性があります。

なぜなら、指示通りにしか動けなくなるからです。

例えば、会議で課長が言ったことに反発できないとします。

それが、間違っていると思ってもなかなか言い出せない。

そこは空気を読むべきではありません。

遠慮して発言している人の方が仕事が速いです。

他人に気を使いすぎず、少しわがままなタイプの人の方が仕事も早く、実績を残しています。

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

また、リーダーシップに関する研究では、自分の意見を持ち、それを主張することが効果的なチームワークと成果につながるとされていると言われます。

悩む会社員
でも気遣い大事だよね?

確かにその通り。

けど、度がすぎると逆にだめ!

「空気を読む」ことに囚われず、自分の意見や判断を大切にすることで、仕事の効率を高め、より良い成果を生むことができます。

まとめ

  1. 環境を整える:整理整頓された環境は、物事をスムーズに進めるだけでなく、精神的なクリアさをもたらす。
  2. タスクごとに時間管理をする:明確な時間枠を設定することで、作業に集中し、効率的にタスクを完了させることができる。
  3. 疑いの目を持つ:常にプロセスや情報に疑問を持ち、改善の余地を探ることで、無駄を省き、より効率的な方法を見つけ出す。
  4. 空気を読まない:周囲に流されず、自分の意見や判断を大切にすることで、仕事の効率と成果を高める。

ぼくが注目するポイントは上記の4つ。

本書では、仕事が速い人の特徴がたくさん書かれています。

興味がある人はぜひ読んでみてください。

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-書評