読者の悩み
- 無駄な時間を減らしたい
- 24時間を有効に使いたい
- 副業の時間を増やしたい
とお悩みのあなたに紹介したい書籍があります。
本書から得られるもの
- 思い込みが時間を無駄にする
- 無駄な人間関係は捨てろ
- 悩みは因数分解して解決せよ
著者プロフィール
著者:佐久間宣行さん
1999年4月、テレビ東京に入社し、『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』などを立ち上げる。
2021年3月同社を退社、4月からフリーランスとなる
佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)(ニッポン放送、出演・水曜パーソナリティ)
佐久間宣行のNOBROCK TV(YouTube、主演・演出・プロデューサー)(毎週 水曜・土曜 19:00配信)
参考:Wikipedia
父親でもある佐久間さんですが、当時家庭を持ったテレビマンは珍しかったそうです。
早く帰ってしまうから白い目で見てくる人もいたようです。
娘の弁当を作るなど家庭の時間もしっかり取って現在Youtube番組が大成功
まさに、我々が参考にすべき人物です!
本記事の概要
本書の目次
第1章:仕事術編
第2章:人間関係編
第3章:チーム編
第4章:マネジメント編
第5章:企画術編
第6章:メンタル編
本書は会社で生き抜くために「ずるく仕事」するをテーマに書かれた書籍です。
ぼくも会社員として生き抜くためにとても参考になる書籍でした。
「個人が会社でどのように立ち回るべきか」
そんな目的で読みました!
また、ぼくと少し違う視点から「サラタメさん」も解説しています。
こちらの動画も合わせてみて欲しいです。
思い込みが時間を無駄に消費する
仕事していると、当たり前が当たりじゃないことってよくあります。
会社や上司が絶対ではありません。
会社が組織的に間違えることだってあるし、上司の言っていることが絶対だとは限らない。
本書を読んであらためてそう感じました。
- 会社に合わせることが正しい
- 合わない上司がいてもしょうがない
- 嫌われているかも
これは全て思い込みです。
今すぐ捨てましょう
いきなり思い込みだ!
と言われても困ると思いますので、ぼくの知見も入れつつ対策をお伝えしましょう。
会社に合わせることが正しい
会社だって間違えることがあります。
キングコングの西野さんも同様のことをおっしゃっています(リックはこちら)↓↓
理由は「正しい意見」を出すよりも、「その場の空気」を優先してしまうから。
会社員は職場の評価が大事です。
だけど、会社の評価と世間のニーズがあってないことがあるんです。
例えば
- 出版界で言えば雑誌の収入が減少
- 音楽業界はCD売り上げ減少
という荒波の中、企業は必死に食らいついています。
しかし、会社の評価軸は簡単に変わらない
これが現実です。
会社に評価されることだけを考えると長期的判断を見失う。
結果何が言いたいか?
自分の軸を貫くこと
これまで頑張ってきたけど、会社に依存しすぎると最悪の結果、自分のスキルが何も残らない。
さらに会社の業績が悪化し、退職することになってスキルが他で活かせない。
そんなことが起こり得る。
だから、思い込みは捨てて自分の軸を貫くことが大事なんです。
合わない上司がいてもしょうがない
どうしても合わない上司にうんざりすることってありますよね
と感じるかもしれませんが、解決できます。
合わない上司は分析してみましょう
なぜなら、分析することで他人事のように上司を見ることができるからです。
うんざりすることがもしあったら○✖️で評価していましょう。
例えば
- 言っていることに一理ある=○
など○が多いけどうんざりするという状態です。
その場合は
言っていることは間違っていないけど、言い方や態度が気に入らない場合が多い
と分析することができます。
そもそも、言っていることに一理あるとも思えない場合は「聞き入れない」ことがベストです。
ただただうんざりしているだけだと苦しいけど分析することで、「しょうがないやつだ」なんて思えることもあると思います。
実際ぼくもそう感じて人間関係が少し楽になった経験もあります。
嫌われているかも
よくある感情です。
佐久間さんはこう言った感情に対して
世の中そう言うもんだと割り切る
ようにして切り抜けてきたそうです。
実際に陰口が自分の耳に届いたとき、それでも自分の意思を貫ける人だけがやりたい仕事に取り組める人が強いんだそうです。
なぜなら、陰口を言っているやつっていうのは自分で自分のブランドを傷つけるしょうもないやつなんです。
身の回りの陰口を言っているやつっていざという時「また言っているよ」ってブランドになります。
ただ、陰口をほとんど言わない人っていざというときに、言ってない人の一撃はトドメをさせるそうなんです。
陰口を言わない人がみんなが集まる会議で「それはあなたのせいじゃないですか?」なんて言ったら、すごい空気になります。
ただ、すごい一撃を喰らわせることができます。
佐久間さんは普段から陰口を言わずトドメの一撃をさせる会社員だったそうです。
仕事の悩みは因数分解で考えると解決しやすい
仕事の悩みは因数分解しましょう
なぜなら、因数分解しないと「悩みの根本」が見えてこないからです。
例えば、会社を辞め方がいいか迷ったときありますよね。
この悩みを因数分解すると
- 組織の問題か?
- 自分のスペックの問題か?
そして
組織の場合
- 上が詰まっている
- 前例がない
自分のスペックの場合
- スキル、技術不足
と因数分解することができます。
仮に組織の問題だったら、変えることができない場合がほとんど。
自分の問題だったら、そうスキルアップを目指していくか?
分解することで焦点が当たる場所や改善策が明確になります。
著者の佐久間さんはこのように悩みを因数分することで、激動のテレビ業界で長く働いくことができました。
【今後の課題】会社に友達を作らない
会社に友達を作るのは辞めましょう。
でも、非常に理にかなっています。
なぜなら、仕事はあくまで仕事場だから。
ぼくも反省しなければいけない点が多いです。
「時間がない」あなたは後輩からの飲み会の誘い全てに答えていませんか?
絶対ダメ!
というわけではないですが、その飲み会で得られるものはありますか?
おそらく多くの場合は「NO」ですよね。
「上司や後輩の愚痴を言って終わり」みたいな飲み会こそ時間の無駄です。
陰口を言えばいうほど、どんどんストレスが溜まり逆効果になります。
会社で手放すべきではない友達の基準は
会社外に損得勘定を抜きにして付き合える人間関係を持てる人
です。
この基準に当てはまらない人以外と会社以外で付き合うのは辞めましょう。
「付き合いが悪い」と思われても関係ありません。
佐久間さんは仕事において「一定の距離を保つこと」の大事さを語っています。
詳しく知りたい方は本書を読んでみてください。
まとめ
読者の悩み
- 無駄な時間を減らしたい
- 24時間を有効に使いたい
- 副業の時間を増やしたい
とお悩みのあなたに
本書から得られるもの
- 思い込みが時間を無駄にする
- 無駄な人間関係は捨てろ
- 悩みは因数分解して解決せよ
という内容をお伝えしました。
本記事を読んでくれたあなたはきっと会社員でしょう。
会社員って保障はしっかししている分大変なんですよね。
うまく利用して自分自身を貫けるよう本書をぜひ参考にしてみてください。
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