自己肯定感は、まず自分に意識を向ける|【書評】敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感を上げる方法

悩む会社員
自己肯定感ってどうやってあげるの?
まずは自分を知ることから始めましょう
よーた

読者の悩み

  • 常に自分を責めてしまう
  • 他人と比較してしまう
  • 自分のことがよくわからない

本書から得られるもの

  • 自分を責めることがなくなる
  • 他人軸から自分軸に変わる
  • 仕事で凹みそうになったときの対処法がわかる

著者プロフィール

著者:根本裕幸さん

プロフィール

  1. 生年月日: 1972年9月6日
  2. 出身地: 静岡県浜松市
  3. 1997年より、神戸メンタルサービス代表・平準司氏に師事。
  4. 2000年にプロカウンセラーとしてデビュー。
  5. これまでに2000本以上のセッションやセミナーを実施。

<<根本裕幸さんのオフィシャルブログはこちら>>

本記事の概要

本書の目次

  • 1日目 今の自分に意識を向ける
  • 2日目 過去を見つめなおす
  • 3日目 過去の家族関係を見つめなおす
  • 4日目 自己肯定感を高める
  • 5日目 自分のペースで人間関係を築く
  • 6日目 敏感であることを強みにする
  • 7日目 自分が本当にしたいことを実現する

本書は、1週間で自己肯定感を上げることに着手した書籍です。

特に1日目が大事!
よーた

ぼくはとにかく1日目の「今の自分に意識を向ける」ことが大事だと思っています。

なので本記事では、「今の自分に意識を向ける」を中心にお話しします。

続きが気になる方はぜひ本書を読んでみてください。

【過去の自分】自分のことがわからない

自己肯定感を失うとは、まさに

他人の目線の中で迷子になる

こと。

ぼくは以前、他人の評価や意見に振り回される日々を送っていました。
よーた

誰かの一言、視線だけで、自分の価値を見失ってしまう。

2017年、その結果、パニック障害になり、2023年8月にはうつ病で仕事を休むことに。

その時も「他人はどう思ってる?」という疑問に自分を縛り付けていました。

でも、ある本を読んで気づいた。

自己肯定感が低い最大の原因は

自分を知らないこと

他人の評価ばかり気にして生きていると、自分が何を望んでいるのか、どうなりたいのか、見失ってしまう。

この本では、自分を知ることから、自己肯定感を育てる方法が紹介されています。

30代の働くパパたちへ。

他人の目を気にして、自分を疑ったり責めたりしているなら、まずは自分を知ることから始めてみませんか?

そこから、新しい自分を見つけ、自己肯定感を取り戻す第一歩を踏み出すことができるはずです。

【起こした行動】 まずは、今の自分に意識を教える

言動の基準を自分に

あなたの言動、他人の期待に振り回されていませんか?
よーた

自分の意識を向ける、それは「言動の基準を自分に置く」ことが鍵です。

悩む会社員
他人の目とか気になってるなぁ。

他人軸の言動は、真の自分を封じ込め、自己肯定感を低下させる原因となります。

例えば、服を選ぶ際、自分の好みよりも

  • 他人がどう思うか
  • 流行りのもの

を選んでしまうこと。

悩む会社員
めちゃくちゃ心当たりある
はやりは大事ですけどね!考えすぎはよくないって話です。
よーた

また、不快に思う人との関係を、他人に嫌われたくない一心で続けてしまうこと。

これらは、他人軸での判断です

しかし、突然、他人の視点から自分の視点へとシフトするのは難しい。

そのため、まずは、言動の基準が他人になっていることを自覚しましょう。

自分のことを知ることがとにかく大事!
よーた

他人の視点ばかりでの行動は、自己肯定感を本当に高めるものではないのです。

最終的に、真の自己肯定感を育てるためには、まず自分の価値観を知り、その上で自分を大切にする行動を選択することが不可欠です。

嫌われないためにどうするか考えても無駄

「100人の中で10人に嫌われても、自分らしくいる価値はある」

嫌われないように行動することは、最終的には時間の無駄

自分の自己肯定感を下げるだけです。

なぜなら

どんなに努力しても、他人の意見や感じることはコントロールできないから

例えば、ある人がパーティを開催し、すべての招待者の食事の好みや制限に合わせるためにメニューを考える。

しかし、どれだけ努力しても、結果的に誰かが不満を持ったり、特定のアレルギーや制限を見落とすリスクが常にある。

また、他人との摩擦を避けるために意見を控えると、後に

「なぜその時、意見を言わなかったのか?」

と批判されることも。

実際、どれだけ良い人を演じても、常にある程度の人々には受け入れられないことがある。

言われている通り、100人中10人には嫌われるもの。

結論として、他人の意見や評価を恐れて自分を偽るより、自分らしさを大切にし、自己肯定感を持つことが大切です。

【今後の行動】

嫌なものは嫌、好きなものは好きで良い

それが嫌なら嫌、好きなら好きと、感じるままを受け入れること

が大切です。

なぜなら、感情は天気のようなもの。

我々の意志でコントロールすることは不可能だからです。

ぼくは以前、妻や友人、上司や後輩の感情をどうにかコントロールしようとしていました。

例えば「こんな些細なことで怒ってしまったら嫌われるのでは?」や「こんなことで寂しがったら、恋人に迷惑をかけるのでは?」などの悩み。

しかし、最も重要なのは、自分の感情に正直であることです。

昔は自分のことがよくわからなかったですね!
よーた

コントロールできないものについて、過度に悩んだり苦しんだりするのは、実は非効率的。

なんの意味もありません。

それによって、実際の問題解決への糸口を見つけることが難しくなります。

だから、嫌なものは嫌、好きなものは好きと自分を受け入れる。

これが、ぼくの新しい課題として行動に移したいことです。

仕事で凹みそうになったときの対処法

仕事でつまづきを感じた時

立ち止まらず、自分の中の小さな成功を褒めること

が大切です。

それは、たとえ小さな成功体験であっても、それを称賛することで、自己肯定感が高まるからです。

自分を褒めるという行為は、心の中でポジティブなエネルギーを生む源となります。

例えば、ある日のプレゼンテーションでうまくいかなかったと感じても

「しかし、プレゼンの構成はしっかりと組めた」「あの難しい質問には、ちゃんと答えることができた」など、その日の中での成功点を見つけて、自分を褒めてみましょう。

自分自身を理解し、称賛することなくして、真の自己肯定感を育むのは難しいです。

小さな成功を認めることで、その一歩一歩が自信へとつながっていきます。

だから、仕事でハードルにぶつかったとき、挫折や失敗に目を向けるのではなく、自分が成し遂げた小さな成功に目を向けて、その成功を褒めることで、自己肯定感を上げていきましょう。

毎日の中には、きっと称賛する価値のある瞬間が隠れています。

まとめ

本書から得られるもの

  • 自分を責めることがなくなる
  • 他人軸から自分軸に変わる
  • 仕事で凹みそうになったときの対処法がわかる

他人軸ではなく自分軸を大切にし、日々の中での小さな成功を認め、褒めることが自己肯定感を高める鍵です。

毎日の生活の中で、自分を中心に、自分を褒めることの価値を見出しましょう。

本書のほんの一部しか触れていません。

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