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読者の悩み
- 残りの人生何に焦点を当てていいかわからない人
- 少ない時間を上手に使う方法
本書から得られるもの
- 4000週間の使い方
- これまでの時間術を凌駕する時間術
本記事の概要
本書の目次
PART 1 現実を直視する
第1章 なぜ、いつも時間に追われるのか
第2章 効率化ツールが逆効果になる理由
第3章 「時間がある」という前提を疑う
第4章 可能性を狭めると、自由になれる
第5章 注意力を自分の手に取り戻す
第6章 本当の敵は自分の内側にいる
PART 2 幻想を手放す
第7章 時間と戦っても勝ち目はない
第8章 人生には「今」しか存在しない
第9章 失われた余暇を取り戻す
第10章 忙しさへの依存を手放す
第11章 留まることで見えてくるもの
第12章 時間をシェアすると豊かになれる
第13章 ちっぽけな自分を受け入れる
第14章 暗闇のなかで一歩を踏みだす
エピローグ 僕たちに希望は必要ない
付録 有限性を受け入れるための10のツール
本書の価値
これまでの時間術の書籍では
効率的にどう時間を使うか?
に焦点が当てられていました。
しかし、本書は違います。
本書の価値は、希望を捨てることです。
冒頭からこれまでのライフハック、時間ハック術を真っ向から否定しています。
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今までの概念がひっくり返る書籍です。
本書のデメリットを一応伝えておくと
少々読みにくい、、
和訳の表現がよくわからない部分があります。
なのでおすすめはようやく動画と一緒に見つつ、独自の意見を持つことです。
本記事ではまさにようやく動画の内容も話しつつ、自分の意見を盛り込みました。
絶対にためになる記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
刺さった部分
希望を捨てろ
将来に対する希望はすてろ
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最も伝えたかったのは、もっとわがままに、今を生きよう。
ということです。
将来の大きな希望は、時として重荷になります。
なぜなら、人生に意味はないから。
これは、冷たく聞こえるかもしれないけれど、地球の歴史を思えば当然のこと。
わたしたちの命は一瞬の光にすぎないからです。
だからこそ、その限られた時間を、何を基準に過ごすかが重要です。
ホモサピエンス誕生は40万年~25万年前!
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ぼくなら、子供との時間を大切にしたり、ブログを書いたり、読書を楽しんだり、旅行に出かけたりする。
これがぼくの「今」です。
カップラーメンも「今」を楽しまないとおいしくなくなります。
希望を抱いて名前を世に知られる人など、数えるほどしか現れません。
大半の人は、平凡な日常を送ることになります。
だからこそ、その日常が自分らしいものであることが大切ではないだろうか?
名前を轟かせる人々は、彼らなりの価値観や思想、行動原理がある。
しかし、それは彼らにしかできないこと。
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だって、政治家みたいに頭良すぎるからこそ、訳のわからない政策とか出てきますもんね、、、
↑自分で書いておいて震えております。笑
凡人であるぼくたちには、それを追い求めるのではなく、今、この瞬間を最大限に楽しむという価値観を大切にすべきだと、著者は語っています。
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ぼくもそれには完全同意です。
だから、最低限の生活資金は確保しつつ、可能な限り「今」を大切に生きる。
それが、ぼくの考えるバランスの取り方です。
生活防衛資金という考え方です。
生活防衛資金とは
生活防衛資金は、一般的には「1ヶ月分の生活費の3ヶ月分から6ヶ月分程度」が金額の目安になります。場合によっては、「1年分」「2年分」を用意しておきたい、と考える方もおられるでしょう。「この金額があれば、当面の生活はできる」と思える金額を考えてみましょう。
引用:ARUHIマガジン
この動画もおすすめです。
将来の希望を持つことも大切だけれど、その希望が重荷となって今を生きる喜びを奪ってはいけない。
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名を知られずとも、今を精一杯に生き、小さな幸せを見つけ、それを大切にする。
そんな生き方も、けっして間違っていないと、ぼくは本書を読んで突き刺さりました。
あっちゃん(中田敦彦)さん、サラタメさんの見解
本書は「中田敦彦のYoutube大学」や登録者70万人越えのサラリーマンYoutuber「サタラメさん」も紹介しています。
お二方の動画ぜひ見てください。
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そのお二人が語った共通点をぼくなりに解釈させていただきました。
共通点はズバリ!!
無駄なことに時間を使おう
です。
なぜなら、どうせ人生には明確な意味なんてないからです。
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一度きりの人生、無駄に思えることに時間を費やして、その一瞬一瞬を味わうのが、本当の自由。
たとえば、毎日忙しい中で瞑想の時間を設けたり、ただぶらぶらと散歩に出かけたりしてみること。
瞑想はGoogleやappleといった超ビック企業も取り入れている方法です。
あのスティーブ・ジョブスは毎朝の散歩を日課にしていたと言います。
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目的もなく、時間に追われることもなく、ただ自分の心と向き合い、静かな時を過ごすのです。
そうすることで日常の喧騒から解放され、心が軽くなるからです。
生産性を追求するあまり、ストレスがたまっていくばかり。
だけど、無駄と思える時間を楽しむことで、意外と気分がリフレッシュするんです。
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という方もいらっしゃるでしょう。
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でも、それは勘違いかもしれません。
ぼくたち、人間は「休憩が下手」。
無駄なことに時間を使い、その価値を見つけ、楽しむ。
それが、ぼくたちの人生をより豊かにする第一歩なのです。
まとめ:人生に対した意味はない
人生に対しての意味なんて、本当はないんじゃないか
それは、人生があまりにも短すぎるからです。
一瞬の光、一滴の水滴のように、時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。
歴史を考えれば、私たちの一生なんてカップラーメンが出来上がるくらいの時間。
だから、もしぼくと同じように「人生に対した意味はないのでは?」と考えるなら、本書を手に取ってより深く学んでみてください。
何に時間を使うべきか、一度真剣に考えてみてほしいです。
その答えが、各自の価値観を形成し、人生をより豊かにする第一歩となるでしょう。
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