自分の物差しを持つことが24時間を有効に使える|やめる時間術 24時間を自由に使えない全てのひとへ

悩む会社員
24時間をできるだけ有効に使いたな
ワーママさんが書いたすごい本を見つけました!
よーた

読者の悩み

  • 家事育児に時間を取られて副業できない
  • どの時間を引き算すればいいかわからない

本書から得られるもの

  • 大事にすべき時間がわかる
  • 上手に時間の引き算ができる
  • 本業・家庭に忙しくても時間を確保できる

著者プロフィール

著者:ワーママはるさん(尾石晴)

  • 外資系メーカーに16年勤務
  • 転勤族
  • フルタイムで働いていた
  • 二人の息子さんがいる
  • 2020年4月に会社員を卒業
  • 2年間のサバティカルタイム経験者
  • ヨガ「ポスパム」代表
  • ちつケアオイル「soinソワン」代表
  • Voicyの人気パーソナリティ

参考

  1. haru-oishi.com - 尾石晴(ワーママはる) – やめる時間術、Voicy ...
  2. note.com - 尾石晴/ oishi haru
  3. lee.hpplus.jp - ワーママはるさんこと、尾石 晴さんのエピソード&【仕事 ...
  4. fujifilmmall.jp - 前編>時にはお任せしたっていい!?Voicyパーソナリティ尾石 ...

本記事の概要

本書の目次

序章 時間がない!思考から抜け出す
第1章 全体を把握する時間の「見える化」
第2章 タイムパフォーマンス向上術
第3章 やめる時間術のカギ 時間の「引き算」
第4章 時間の引き算 応用編
第5章 人生を豊かにする時間の「足し算」
時間にまつわるQ&A

本書は育児と仕事の両立をするワーママはるさんが書かれた書籍です。

育児と仕事の両立のリアルがとても共感できる1冊です。

どのように工夫して時間を作っているのか?がわかる本書。

本業と家庭と副業の三刀流を目指すぼくにとってとてもためになる書籍でした。
よーた

ぼくがこれまで課題としてきた時間をいろんな書籍を読んで解決したきたものと、本書を読んで今後取り組んでみようと思う内容について記事にしています。

気になる方は本書を手に取ってみて欲しいです。

【課題】自分が何に時間を使っているかわからない

悩む会社員
最近、一日がどう過ぎていったのかさっぱりわからない…

という方は多いでしょう。

ぼくは常に「時間が足りない」と感じつつも、その真因を探ることをサボっていました。

仕事が忙しい日が続いていましたが

はてな

具体的に何に手間取っているのか?

という疑問には、深く頭を悩ませることはしていませんでした。

そのため、効率的な対策や時間の使い方を見直すヒントには至らず、時間の無駄遣いが続いていました。

このように、僕たちの日常には気づかない「時間の罠」が潜んでいます。

正確に自分の時間の使い方を把握することで、もっと有意義な日々を迎える手助けになるはずです。

【共感した部分】見える化力

時間を有効に使う魔法の杖、それは「時間の見える化」です。

日々忙しい中で、24時間の使い方を感じることは難しい。

仕事、家庭、そして夢を追う時間...これらを上手く使うためには、まずはその時間の流れを手に取るように感じる必要があります。

ぼくも一度は

時間が足りない
よーた

と嘆いていましたが、時間の見える化を実践することで、一日の時間をもっと有効に使う方法を発見しました。

具体的には、24時間のタイムログを取ること。

ぼくは、仕事中に手帳にリアルタイムで行動を記録していました。

同様の方法で、1日の中で何にどれだけの時間を費やしているのかを確認してみました。

アウトプットすることの力は計り知れません。

単に想像するだけでは、実際にどれだけの時間をどこに使っているのか把握するのは難しい。

悩む会社員
でも、私には自由な時間なんてない

と感じる方もいるでしょう。

それは、時間の使い方に「行動」と「衝動」の2つが混ざっているからかもしれません。

行動とは

  • 意味: 個体が特定の状況や刺激に反応して取る動きや態度のこと。行動は意識的であることが多く、計画や判断をもとにして行われることが一般的です。
  • 例: 朝、アラームを聞いて起きて、顔を洗い、朝食を摂る。これは一日の始まりとしての「日常的な行動」です。

衝動とは

  • 意味: 急に湧き上がる欲求や感情、瞬時の衝動的な動機に基づく行動のこと。衝動は通常、深く考える前の、即座の反応として表れます。
  • 例: スーパーマーケットで買い物をしていると、突然、チョコレートが食べたくなって、計画していないのにカートに入れる。これは「衝動買い」として知られるものです。

衝動から解放され、「本当に時間を使うべきことは何か?」を見つけることで、新しい時間の使い方が見えてくるはずです。

【今後の行動】引き算力〜マイ物差しを作る

投資・消費・浪費なのか考える

時間の使い方には「投資」「消費」「浪費」の三つのカテゴリーがあります。

各時間の使い方を「投資」「消費」「浪費」これらのカテゴリーに当てはめる。

ことで、より賢い時間の使い方が可能です。

この分類を知ることで、生活の中で「引き算すべき時間」が一目瞭然にわかるからです。

例えば食事。

ポイント

  • 商談などの食事会は「投資」
  • ロマンティックな夜景と共に夕食を楽しむのは「消費」
  • 行きたくもない飲み会は「浪費」

あなたの1日をこのようにカテゴリー分けしてみると、どこに時間を更に投入し、どこから時間を節約するかが明確になります。

悩む会社員
でも、すべての時間が大事な投資や消費に感じる

という声もあるでしょう。

例えば上司との食事会は断れない。

そのような場面では、他の時間を見直すことを提案します。

例として、子供の寝かしつけの時間。

行為そのものは変えられなくても、その間の思考やAudibleでの読書などで時間を有効活用することができます。

そして、本当に断れないか再考することも大切。

断れないと時間は生まれません!
よーた

最終目標は時間を創り出し、その時間を最大限に投資することです。

時間を「投資」「消費」「浪費」の3つのカテゴリーに分け、それぞれの時間を意識的に管理することで、日々の生活がより有意義になるはずです。

そして、どうしても浪費しがちな時間が減らせない場合、その間の思考を有効に使う工夫もオススメします。

参考【神・読書】Audibleの評判と口コミを徹底解説!

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時給で考える

はてな

あなたの時間、実はどれだけの価値があるのか考えたことはありますか?

その答え、時給換算で見えてきます。

自分の時間の価値を時給で知ることで、選択と優先が明確になり、時間の管理が上手くなります。

例として、時給2500円とします。

5000円の1時間セミナーへの参加を考える時

このセミナーが時給2500円+セミナー代5000円=1時間7500円の価値があるかどうか?

を判断基準にすることができます。

また、家事代行サービスを考える際、そのサービスの時給が自分の時給よりも高い場合、それを頼むのは本当に効率的なのかを考慮することができます。

その時間をどう使うかは非常に大切な選択。
よーた

時給を知ることで、それぞれの活動やサービスが自分の時間の価値に見合っているかどうかを具体的に判断できるようになります。

自分の時間の価値を時給換算することで、日常の選択がより明確に、そして効果的になるでしょう。

時間の浪費を減らし、より価値のある時間を過ごすことが可能となります。

コントロール可能か考える

あなたの手の中には「時間のリモコン」があること、気付いていますか?

無駄な努力は時として逆効果。

コントロールできないものに時間を使うのは、その時間の価値を減少させる可能性があるからです

例えば、勤務地の移転は自分の手では変えられませんが、自らの住む場所は選べます。

通勤地に住む選択をすることで、通勤時間をゼロに。

これで得た時間はどれほどの価値があるでしょうか。

実際、通勤時間を削減し、その得た時間を副業や自己投資に活用している人が増えています。

自分の手でコントロールできる時間にフォーカス。
よーた

そして、それを最大限に活用することで、日々の生活をより価値あるものに変えることができます。

まとめ

時間を効果的に管理するには、その使い方を明確に理解し、最適化する必要があります。

時間を「投資・消費・浪費」や「時給換算」で考えることで、より意識的な選択が可能に。

また、「コントロールできるもの」と「できないもの」を明確に分け、自身がコントロールできる範囲で最適な選択をすることが、時間を有効に使うカギです。

時間を未来に投資して、豊かな生活を手に入れましょう!

本書はAudibleで聞くことができます。

ぼくもAudibleで聞きました
よーた

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-書評