読者の悩み
- 副業ブログをやる時間がない
- 本業の残業が減らない
本書から得られるもの
- 今よりも150倍の生産力をつける方法がわかる
- 思考アルゴリズムの変化が重要
そんなとき出会ったのがサラタメさんのこの動画!
興味が湧いたので自分で買って読んでみました。
結果最高!!
ぼくが刺さった部分を中心にサラタメさんとは違う視点で紹介します。
著者プロフィール
著者:木下勝寿さん
プロフィール
株式会社北の達人コーポレーション(東証プライム上場)代表取締役社長。株式会社エフエム・ノースウエーブ取締役会長。1968年神戸生まれ。大学在学中に学生企業を経験し、卒業後は株式会社リクルートで勤務。2002年、eコマース企業「株式会社北の達人コーポレーション」設立。独自のWEBマーケティングと管理会計による経営手法で東証プライム上場を成し遂げ、一代で時価総額1000億円企業に。フォーブスアジア「アジアの優良中小企業ベスト200」を4度受賞。東洋経済オンライン「市場が評価した経営者ランキング2019」1位。日本政府より紺綬褒章8回受章
引用:紀伊国屋書店
本記事の概要
本書の目次
プロローグ 短時間で成果を上げ続けるための黄金法則
第1章 すぐやる人の思考アルゴリズム
第2章 必ず目標達成する人の思考アルゴリズム
第3章 ノーミス人間になる思考アルゴリズム
第4章 自分で考え行動する人の思考アルゴリズム
第5章 成功者の思考回路をコピーする
エピローグ 今日から「できる人」へ変身するあなたへ
一流の人が実践する、3つの秘訣。
日常の小さな習慣から大きな目標まで、これらの原則でどう変わるか。
記憶に頼らず集中を高めるテクニック、目標設定の魔法、そして困難を楽しむ方法。
ぼくが実践して感じたその効果とは?
これを読めば、あなたも一流への道を歩み始めることができるでしょう。
スキルを追い求めるのは間違い
ぼくが伝えたいこと、それは
成果はスキルだけでは生まれない
です。
なぜかと言いますと、成果はスキルと思考アルゴリズムの組み合わせで生まれるからです。
みなさんも一度くらいは考えたことがあるでしょう。
実は、スキルの差は、たとえあったとしても、最大で3倍。
それほど差は大きくはないんです。
それなのに、どうしてこんなにも大きな差が生まれるのか。
その答えは、思考アルゴリズムの差です。
ココがポイント
この思考アルゴリズム、最大で50倍の差が出ると言われています。
スキルが3倍、思考アルゴリズムが50倍。
これを合わせると、成果には最大150倍の差が出る計算になります。
と思われるかもしれません。
簡単に言うと、考え方の癖です。
この癖を一流にすれば、きっとみなさんもどんなことでもうまくいくようになります。
実際、この方法を詳しく57個紹介している「時間最適化、成果最大化の法則」という書籍があります。
忙しい日々を過ごすパパたちには、時間を有効に使うことが大切です。
そこで、一流の人たちと同じ思考アルゴリズムを身につけて、150倍の成長を遂げてみましょう!
できるだけが知っている習慣4選!
記憶力を利用しない
一流の人は「記憶力に頼ったりしない」ことです。
なぜなら
- 人の記憶力には限界がある
- 記憶に頼ってしまうと集中力が低下する
一流はこれをよくわかっているからです。
仕事のシーンを想像してみてください。
外部の方に電話をしたものの、相手が電話中でつながらない。10分後にかけ直すと約束する。
これを記憶に頼ると時間が気になって、その間他の仕事に集中できませんよね?
10分後にアラート音で知らせるようセットし、そのことを忘れて他のことに集中するんです!
実は、これには「ツァイガルニク効果」という心理現象が関わっています。
<strong>ツァイガルニク効果とは</strong>
未完了の事柄が、完了した事柄より記憶に残るというもの
この人間の特性を利用して、記憶に頼らずに作業を進めるのが一流のやり方。
人は連続して集中することが難しい。
そこで、15分ごとにタスクを区切り、休憩を入れる。
その際、時計を見続けるのは効率が悪いので、100円ショップで購入したストップウォッチを使っています。
そう感じる方もいるでしょう。
でも、有名なインフルエンサーの「マグ」さんも、この方法を取り入れてSNS運用や仕事を進めているんです。
<<マグさんのXはこちら>>
ぼくも、マグさんの方法を参考にしています。
さらに、脳科学者の茂木健一郎先生も、このストップウォッチを使用していると言います。これを聞いた時、ぼくも試してみる価値があると感じました。
*参考動画
成功者に学ぶ方法として、記憶力に頼らず、ストップウォッチやアラート音を利用して集中力を保つこと。
これで、ぼくたちも一歩先を行くことができるはずです。
月面着陸から学ぶ逆算思考
人類が月面着陸を実現できたのは、「目標の逆算思考」のおかげ!
この逆算思考は、本書では「最終目的逆算思考」と称されています。
一流の成功者たちは、この方法を駆使して、難しい目標もしっかり達成しています。
実は、1969年に人類が月面着陸を果たした背後にも、この逆算思考が大きく関与していました。
John F. Kennedy大統領の
「我々は月に行く事を決めました」
という有名な演説。
この演説の通り、まず明確な目標を掲げ、それから逆算して行動を開始したからこそ、人類は月面を踏むことができたのです。
飛行機も同じですよね。
目的地が定まっていなければ、どのルートで飛んでいいのかわかりません。
まずは目標地点を決め、そこから逆算して最短ルートを計画します。
これにより、最短でゴールに到達することが可能になります。
でも、ここで重要なのは、Kennedy大統領がその目標を大々的に公言したこと。
ひとりで目標を持つのと、それを他人に公言するのとでは、達成へのプレッシャーや動機が大きく変わります。
実際、皆さんも経験あるでしょう。
人に公言した目標は、達成しないといけないという強い気持ちになりますよね。
この現象を「公表効果」と言います。
成功への鍵は二つ。
ひとつは「最終目的逆算思考」を利用して、目標から逆算して行動すること。
もうひとつは、その目標を他人に公言して、「公表効果」を最大限に活用すること。
この二つを掴めば、皆さんの目標も確実に達成できるでしょう。
立ちはだかる壁は必ず乗り越えられる
人生で直面する壁は、実は乗り越えられるようにできている!
なぜなら、その壁の高さや難しさは、あなたと周りの社会との関係性で決まるからです。
例えば、10億円の借金。
普通の人にとっては、考えるだけで頭がくらくなるような巨額ですよね。
でも、考えてみてください。
ぼくたち凡人は、そのような大金を返せる能力がないから、そもそもそのような壁に直面しない。
これこそが、社会との相対性で壁が現れるという現象。
直面している問題や困難は、あなたが乗り越えられるものだからこそ現れているのです。
だから、ポイントは
ココがポイント
壁と捉えるのではなく、1段だけ特別に高い階段と思って、前進する姿勢が大切。
と思うかもしれません。
本書では壁を以下のように捉えています。
ポイント
三流の人は避ける。二流の人は乗り越える。そして一流の人は、その壁を楽しむ。
人生の壁を、壁と恐れるのではなく、1段だけ高い階段と考えて、その上に足をかけてみてください。
まとめ
ぼくが本書を読んで参考になった部分をまとめます
1. 記憶に頼らないで集中を最大化!
一流の人々は、人間の記憶力に頼らず、アラートやストップウォッチを使って集中を高める方法を取り入れています。チラチラと時計を見ずに、タスクに集中し、アラート音で休憩のタイミングを知ることで、より効率的に仕事を進めることができます。
2. 目標設定と公言で成功への道筋を!
逆算思考を活用し、目標を明確にすることが成功への第一歩。特に公言することで、達成へのプレッシャーと共に「公表効果」が働き、目標達成への意欲がアップします。月面着陸のような大きな成果も、具体的な目標と公言の力で実現されました。
3. 人生の壁は、ただの1段高い階段!
人生に立ちはだかる困難は、乗り越えられるように設計されています。その壁や障害は、あなたの成長のための階段であり、一流の人はその壁を楽しみながら乗り越えます。壁の大きさや形は、あなたと社会との相対性で形成されているので、前向きに取り組むことで、必ず乗り越えられます。
また、サラリーマンYoutuberの「サラタメ」さんもこの書籍を紹介しています。
今回紹介したもの以外もとても参考になります!
我々のように 日々忙しい30代にとっては必須の書籍だと思いますので、是非下記のリンクから購入してください!
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