√こんな人に読んでもらいたい
・ 睡眠不足で仕事がうまくいかない
・ 寝付けなくて困っている
・ 寝れるようにするためにはどうしたらいいか?
といった悩みを持つ人に対して
√この本を読むことで
睡眠を制し人生も制すことができる
という書籍になっています
著者のプロフィール
著者:西野精治
スタンフォード大学医学部精神科の教授で
睡眠に対して研究をされている先生です
睡眠の謎を解き明かして社会に還元すると言う命題としており
多くのアスリートから支持されるでは「エアウィーヴ」の開発研究にも関わっている先生です
その他の著書
本の概要
睡眠に関する書籍が数多く出ていますか
この書籍を読むことで
睡眠を制し人生を制すことができる
と僕は思っています
その理由は3つです
- 睡眠の効果は絶大だから
- 眠れる睡眠方法がわかる
- 熟眠をもたらす覚醒戦略がわかる
これら3つの理由を具体的に解説していこうと思います
睡眠の効果は絶大
睡眠のミッションというのは5つあります
- 休息
- 記憶の定着
- ホルモンバランスの調整
- 免疫力向上
- 脳の老廃物を取る
これら5つが睡眠のミッションと言われています
休息
休息は睡眠のミッションとしては1番イメージしやすいものだと思います
睡眠をしっかりとることで自律神経のバランスを整えてくれます
自律神経のバランスが整った結果
脳と体を休めることができてリラックス効果のある副交感神経が優位に与えてくれます
睡眠がなかなか取れない人や寝付けない人は
交感神経が優位に働きすぎている場合があります
要するに戦闘モードなんですよね
記憶の定着
睡眠は記憶を定着させると言われています
学習後に睡眠をとることで
レム睡眠中にエピソード記憶の固定ができたり
ネタ元の90分では深いノンレム睡眠に入ったとき
嫌な記憶を消去すると言う効果もあります
嫌な気持ちになった時は寝て忘れるというのは
理にかなった行動なんですよね
またよく寝る人は頭が良いと言うのも
根拠がある行動だと思います]
ホルモンバランスの調整
人間を大人になっても成長ホルモンが出ます
その成長ホルモンが体の調子を整えてくれるんですよね
例えば生活習慣病の予防は
成長ホルモンが出ることで予防できると言われています
このように睡眠は体の健康も整えてくれるって言うわけですね
寝れなくて体の調子が悪くなると言うのはいろんな理由が絡むけれども
暴飲暴食をしてしまったり暇になったりするのは
寝不足が原因だったりすることもあるんですよね
免疫力の向上
風は寝て治す
と昔から言うと思いますが
これは理にかなっている方法です
睡眠時間をしっかり確保する ことで体の免疫力は上がっていきます
確かに夜寝る人と言うのは
風邪をひきにくい人が多いですよね
コロナウィルスが流行ってる現在では
睡眠不足解消だけでも感染の予防になるかもしれませんね
脳の老廃物を取る
睡眠不足はアルツハイマー認知症になりやすいと言われています
それは睡眠不足脳の老廃物を溜めてしまうからと言われています
睡眠をしっかりとることで脳の老廃物をなくし
アルツハイマー型認知症の予防にもなるんですね
眠れる睡眠方法がわかる
日本人は眠れない人が多いと言われています
その中でこの書籍では
「眠れる睡眠方法」についても解説しています
眠れるために大事なのは2つ体温と環境です
体温スイッチ
体温をうまくあげたり下げたりする行動ができることで
眠れるようになると言われています
人は覚醒している時体の中の深部体温は身体表現である皮膚体温より2度高いと言われています
逆に睡眠時では深部体温と皮膚体温の差が2度以下だと言われています
なので眠れるようになるためには
皮膚体温と深部体温の差をいかに縮められるか
これは非常になってきます
就寝90分前の入浴
そのために大事な事は
就寝90分前の入浴
深部体温と 皮膚大河の差を縮めることが
寝る90分間の入浴で可能です
40度のお風呂を15分入ることで深部体温は0.5度上昇します
人間は元に戻ろうとする機能が備わっているので
入浴して
その所要時間が90分だと言われるんですよね
この時深部体温と皮膚体温の差が一気に縮まることで眠くなるわけなんです
もっとラクしたければ足湯
なかなか忙しくて入浴時間が取れないとか
そんな悩みを持っている方も多いと思います
そういった人は足湯をしましょう
熱放散することが睡眠には非常に大切です
ただ皆さんのイメージでは体幹部が熱放散の主役だと考えている人が多いと思います
熱放散の主役は手足
手足は毛細血管が多いため熱放散が主役と言われています
足湯をすることで熱放散さんへのアプローチが可能です
入浴と同じ位の効果があると言われているんですよね
なので時間がない人は足湯をしてみて下さい
環境整えると眠れるようになる
人はデリケートなもので
環境が変わると眠れなくなります
どうしても脳が反応してしまって不眠症の原因になったりするそうです
なので大事な事は眠りにつく前に脳はチャレンジを好まないことを理解すること
「いつも通り」が体に対してベストだと言うことを知っておきましょう
モノトナスの法則
モノトナスは単調な状態と言う意味で眠れるための脳のスイッチには非常に大切です
人は本来退屈を好まないものですが
寝る前に関しては退屈する事は大歓迎です
退屈することで環境が大きく変わらないから
眠れるようになるわけです
1番やってはいけない行動はスマホいじること
スマホは刺激があまりにも多いため
睡眠不足の原因になってしまう可能性があるので注意が必要です
僕も昔はめちゃくちゃスマホいじっていて
なかなか寝付けない人間でした
そのせいで睡眠不足が続き
うつ病やパニック障害になってしまったんだと思います
この本を読んで学んだのは
睡眠前には何もしないと言う事
最近スマホいじらなくなったおかげで
寝付きもいいし睡眠の質もかなり良くなって
そのおかげで体の調子が良くなったんだと思っています
熟眠をもたらす覚醒戦略がわかる
睡眠には 起きるとき今いる覚醒する方法も大事です
覚醒戦略として最も大切なのは2つ
光と体温です
光に関しては人の体内時計を整えてくれる役割があります
人間の体内時計は1日24.2時間だと言われています
少しだけずれているんですよね
睡眠不足が続くことでこの体内時計が狂い始めて
毎日少しずつずれていってしまいます
そのためには、朝日を浴びることが非常に大切です
光を浴びることで体温や自律神経、脳やホルモンの働きを向上させてくれる役割があります
なので朝はカーテンを開けてしっかり太陽の光を浴びること
そうすることで目覚めが良くなるだけではなく
体内時計を整うわけです
体温に関しては睡眠の所でも少し触れましたが
覚醒後も体温をしっかり上げる事が大事です
本来寝ている時は体温が下がり
覚醒すると体温が上がるような仕組みになっています
起きた後に体温が上がるような行動をするべきなんですよね
1つはしっかり食事をとること
食事をとることで体の体温は上がっていきます
そのおかげでしっかり覚醒することができます
もう一つ推奨しているのは朝の散歩です
朝の散歩は太陽の光を浴びることもできる一石二鳥な方法です
運動は体の体温を上げてくれます
そのため、 すっきりと目覚めることができるでしょう
まとめ
今回は
・ 睡眠不足で仕事がうまくいかない
・ 寝付けなくて困っている
・ 寝れるようにするためにはどうしたらいいか?
と言う悩みを持つ方に対して
この本を読むことで睡眠を制し人生を制すこともできる
と言う話をさせていただきました
人間が生きるにあたって睡眠は必要不可欠なものです
僕はパニック障害とうつ病を通じて睡眠の大切さを学びました
自分が睡眠不足だったことが
体の調子を崩してしまったんだと今では思っています
なので睡眠に悩みを抱えている方はぜひ読んでみて欲しい一札になってますので
興味ある方は読んでみてほしいと思います