読者の悩み
- 残業が月20時間を超えている
- 仕事が多すぎて毎日疲れる
- 家庭があるのに残業している
本書から得られるもの
- 残業しないノート術がわかる
- プライベートが充実する
家庭があるから残業したくない、、、、
とはいえ、仕事をお願いして自分だけ帰るわけには、、
↑ぼくのいちばんの悩みです。
残業をしない=時間管理です。
そのためには、本書のようにノートを使うのもありです。
ぼくが特に参考になった部分を共有します。
年間20日間を残業で潰してる
毎日2時間残業していると、年間にして20日残業していることになります!
厚生労働省の発表では、残業の平均時間は月14時間。
残業ノート術
と感じた方はすごいです。
↑この調査は残業代が発生しない「サービス残業」は含まれていない数字です。
「朝早く来ている」
「サービス残業多い」
みたいな人も含めると以下の調査のほうが説得力があります。
大手転職サイトVorkersが6万件以上の投稿レポートから算出した月47時間という結果のほうが、納得感があるでしょう。
残業ノート術
つまり、20日間になります!
年間20日×25年でなんと累計500日分も残業に費やすことになります。恐ろしいことに、私たちは知らないうちに、人生のなかの1年あるいは2年もの時間を残業に費やしてしまっている可能性があるのです。
残業ノート術
もったいなさすぎる、、
だから、残業はゼロにしましょう!
そして人生豊かにしましょう。
という願いもこもった書評です!
残機ゼロノートで残業ゼロにする方法
やることを全て書き出せ
まず、タスクを全てノートに書き出しましょう。
理由は2つ。
- どれくらい仕事があるのか見える化できる
- 仕事を断れる
自分の仕事がどれくらいあるかわからないと、仕事が増える一方。
そして残業です。
自分の抱えている仕事の量を明確に把握することで、突発的な仕事を頼まれても、どこまで引き受けられて、なにが無理なのかがはっきり伝えられるのです。
残業ノート術
実際の手順は
step
1見開きノートを準備
step
2その日やることを全て書く
step
3終わったら赤ペンで丸をつける
タスクをノートに書き出すことは、仕事の効率化に不可欠なステップです。
このシンプルな習慣が、残業ゼロへの大きな一歩となるでしょう。
1つの仕事には必ず制限時間を設けろ
仕事に対して明確な制限時間を設定しましょう。
理由は、〆切がある方が効率的だからです。
わかりやすい例が夏休みの宿題!
なぜか8月31日の最終日に異常なまでの効率を発揮するあれです!笑
人間は締め切りギリギリが最も作業が早いんです。
これを逆手に取った方法が「制限時間を設けろ」です。
このアプローチは「パーキンソンの法則」に基づいています。
パーキンソンの法則
第一法則は仕事の量と時間の関係を示す法則である。パーキンソンが述べた「公務員の数は、仕事の有無・軽重に関わらず、一定の割合で増加する。」が表すように、仕事における需要は、その必要性に関わらず、リソースが確保できる分まで増大する傾向にある。
引用:MUFG
これは「仕事は与えられた時間内で膨張する」という原則で、制限時間を設定することで、仕事の効率が向上するとされています。
コツは仕事を細かくわけ、それぞれ1つずつ〆切を設定することです。
〆切を本来よりも早く設定しさえすれば、人はその〆切までに終わらせようとする心理が強く働きます。
結論として、仕事に制限時間を設けることは、残業を減らす有効な手段です。
この方法を取り入れることで、仕事の質も維持しつつ、時間を大切に使うことができるでしょう。
4コマ分のバッファをつくる
日々のスケジュールに「4コマ分のバッファ」を設けましょう。
ここでいう1コマ=15分。
4コマ=1時間です。
なので、8時間勤務だと1日4コマ✖️32コマ。
要するに1時間毎にやるべきことを変えましょう!ってことです。
ただ、著者は「1〜26コマまでしか予定を入れない」ようです。
なぜか?
緊急事態に対応できないからです。
緊急事態は優先度が高い仕事であることが多いですよね。
だから、もともとその枠を空けておくんです。
「これやっておいて」って上司から突然言われることありますよね。
これに素早く対応できて残業もしない人って元々その枠を空けているんですよね。
残業が多い人は緊急事態に対応できる余裕がない人です。
結論として、日々のスケジュールにバッファ時間を設けることは、不測の事態に柔軟に対応し、結果的に残業を減らすための賢い方法です。
この4コマ分のバッファを活用して、より快適で効率的なワークライフを実現しましょう!
まとめ
- やることを全て書き出す
- 明確なタスクリストの作成
- 効率的な業務遂行のための基盤
- 1つの仕事には必ず制限時間を設ける
- 集中力と効率の向上
- 「パーキンソンの法則」に基づく時間管理
- 4コマ分のバッファを作る
- 予期せぬ仕事や緊急事態への対応能力強化
- ストレスの軽減と時間管理の効果
これらの方法を組み合わせることで、残業時間の大幅削減と、より効率的かつ充実したワークライフを実現できます。
毎日の業務にこれらのテクニックを取り入れ、年間20日間もの残業時間をゼロにしましょう!
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