読者の悩み
- 読書する時間がない
- 短い時間で読書できるようになりたい
本書から得られるもの
- 記憶に残りやすい読書方法を知ることができる
- 読書には準備が大事だとわかる
社会人になって読書したいけど時間がないという人は多い。
けど、将来のためにはスキルアップが大事!
だから、短い時間で読書して記憶に残ることができれば最高ですよね。
それを実現するためには「準備」です。
「準備」が上手にできれば、仕事に差が出る読書が可能になるでしょう。
参考書籍は以下の書籍。
興味のある方は下記のリンクからどうぞ!
著者プロフィール
著者:DaiGoさん
プロフィール
人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使する日本唯一のメンタリスト。テレビ番組への出演多数。外資系企業の研修やコンサル、遺伝子解析企業の顧問、大学の特任教授なども務めている。
仕事に差が出る本を読む前の準備
メンタルマップ
読書時のモチベーションを維持するために、メンタルマップを箇条書きとして活用しましょう。
メンタルマップを使うことで、私たちのモチベーションが格段にアップします。
読書するときってモチベーションが下がるものです。
そんなとき、メンタルマップを使うことで、モチベーションをキープできます。
その方法は簡単、「なぜこの本を読みたいと思ったのかを3行にまとめて書き留める」だけ。
集中力が散漫になったり、モチベーションが下がった時に、それを読み返すことで、再び読書に没頭できるんです。
大事なのでもう一度言います。
ココがポイント
メンタルマップを読み返す
読書を始める前に、マインドマップを活用して、本を読む目的や期待する効果を明確にしています。
そして、読書中に「なぜこの本を読んでいるんだろう」と思ったとき、それを見返すことで、再び集中できるようになります。
と疑問に思うかもしれませんが、ぼくの場合は悩みと目標だけなので、実質2行です。
読書にも「目的地」が必要です。
私たちは電車に乗る際にはスマホで乗車時間や目的地を調べますが、読書ではそれを忘れがちです。
だからこそ、メンタルマップを活用して、なぜその本を読むのかを自分自身に明確に伝えましょう。
そうすることで、読書のモチベーションが持続し、もっと読書を楽しむことができるようになります。
キュリオシティ・ギャップ
「キュリオシティ・ギャップ」とは、端的に言えば「好奇心の差」です。
この好奇心の差を埋めることで、読書した内容を効果的に頭に残すことができるんです。
人間は自然と、知識における「ギャップ」を埋めたくなるもの。
この心理を上手く利用しましょう。
具体的な方法は簡単です。
見開きのノートを使います。
- 左ページには「知っていること」
- 右ページには「新しく知ったこと」
を書きます。
これだけで、知識のギャップが目に見えて埋まるんです。
カリフォルニア大学の研究によると、このノートの取り方は脳の報酬系を刺激し、好奇心を高めます。
好奇心が刺激されると、情報が記憶に残りやすくなるため、この方法が推奨されます。
そんな声もあるでしょう。
その場合は、メモアプリを活用しましょう。
ぼく自身の経験から言うと、読書中にメモアプリでポイントを記録し、後でそれをノートにまとめると良いです。
いつでもノートを開けるわけではないので、この方法が特に効果的。
また、マインドマップを活用し、帰宅後にまとめるのもおすすめです。
こうすることで、アウトプットの回数が増え、より深く記憶に刻まれます。
読書をする際は、好奇心を活かして、キュリオシティ・ギャップをうまく利用しましょう。
そうすることで、読んだ内容がしっかりと頭に残り、読書の効果を最大限に引き出すことができますよ!
まとめ
本書では読書の効果を最大限活用するために必要なことが盛りだくさん。
本記事では、ぼくに刺さった準備を2つ紹介しましたが、紹介したもの以外にも効果的な読書を実現するための方法がたくさん書かれています。
是非参考にしてみてください。