読者の悩み
- 残業が減らない
- 残業があるから自由時間が増えない
本書から得られるもの
- 残業を減らす「すぐやる」方法がわかる
- 実践して残業時間が減る
著者プロフィール
著者:中谷 彰宏さん
プロフィール
- 出身地:大阪府
- 高校:大阪府立三国丘高校卒業
- 大学:早稲田大学第一文学部演劇科卒業
- 職歴:博報堂入社、CMプランナーとしてTV、ラジオCMの企画・演出、ナレーションを担当[1]
- その後、独立して(株)中谷彰宏事務所を設立
- 文章の書き方についての著書やセミナーで多くの人に影響を与えている
参考
本記事の概要
本書の目次
第1章 人生を変える人は、時間の使い方を変える
第2章 自分を変える人は、生産性を上げる
第3章 奪われていた時間を、取り返す
第4章 今する人が、時間を増やす
第5章 今日を変える人が、明日を変える
本書の価値
あなたは「すぐやる人」になりたくありませんか?
生産性を上げ、余裕を持った生活を手に入れる方法を、ぼくが紹介します。
特に
ココがポイント
- スケジューリング
- スマホの利用を控える自制心
- 自己肯定感を高める戦略
これらの要素をマスターすれば、仕事もプライベートも充実させ、質の高い時間を手に入れることができます。
それでは、一緒に「すぐやる人」になるためのステップを探求していきましょう。
買ってよかったか★
★★★(星3つ)
具端的な対策をもっと深くまで知りたかったという印象でした。
しかし、「すぐやる」方法に関してはとても共感した部分だったので共有したいと思いました。
「すぐやる人」が生産性が高い
すぐやる人、つまり即行動できる人は、仕事ができる人です。
なぜなら、彼らの生産性が高いからです。
彼らは仕事をサクサクとこなし、効率的にタスクを消化していくんです。
なぜ彼らが仕事ができると断言できるのか。
すぐやる人は、迷わず、悩まず、計画通りに行動します。
それが、圧倒的なスピードと質で仕事をこなせる秘訣です。
実際、ぼくの周りにもすぐやる人がいます。
彼らの残業時間は極端に少ない。
でも、成果はトップクラス。
なぜなら、彼らは時間をムダにしない。
すべての行動が計画的で、目的に向かってストレートに進むからです。
本書で紹介されている方法を、ぼくも実践してみました。
その結果、驚くべきことに、仕事の効率が格段に上がったんです。
それまで深夜までかかっていた仕事も、あっという間に終わらせることができるようになった。
それは、すぐやる力が身についたからです。
だから、すぐやる人になりましょう。
計画を立て、迷わず、即行動。それが、高い生産性を生み、仕事もプライベートも充実させる鍵です。
「すぐやる人」 になる方法
スケジューリングを立てる
すぐやる人の特徴として
スケジュールを立てる能力が必要だと感じます。
これは、スケジュールがしっかりと組まれていることで、迷う時間が削減され、効率的に行動できるからです。
筆者が毎日手帳にやりたいこと、やるべきことをどんどん書き込むのは、そのおかげで迷う時間がほとんどなくなるからです。
具体的には
ココがポイント
「空いたら」「時間ができたら」ではなく、最初から明確なスケジュールを立てるそれに従って行動することで、生産性が向上します。
たとえば、美術館に行く予定も、具体的な日時を決めてスケジュールに組み込むことで、その時間になれば迷わず動ける。
この方法が、生産性を飛躍的に向上させてくれています。
人は、決断を迫られると迷う時間が増え、その結果、生産性が下がる傾向にあります。
しかし、事前にスケジュールをしっかりと立てておけば、その迷う時間を大幅に削減でき、パーキンソンの法則を利用して、質の高い仕事を効率よくこなすことができます。
パーキンソンの法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
という疑問に対しては、優先順位の低いタスクを翌日にずらし、急な用事に対応する柔軟性も必要です。
すなわち、すぐやる人は
- 完璧なスケジューリングを立て、それに従って行動する人
- 急な変更にも臆することなく、スケジュールを修正できる柔軟さ
を持っています。
そうすることで、業務時間内に効率よくタスクをこなし、残業なしで一日を終えることができるのです。
スマホをやめる
仕事が速く、効率的に終わる人、つまり「すぐやる人」は
スマホをいじる時間が圧倒的に少ないという事実に注目すべきです。
なぜなら、私たちには平等に時間が与えられている中で、生産性を高める人はスマホの魅力に惑わされず、自らの行動と時間を意識的にコントロールしているからです。
彼らは、スマホを見ずに、「ぼくは何をしたらいいか」を常に考え、その答えに基づいて行動しています。
ぼくの周りでも、スマホの通知がなるとすぐに反応してしまう人がいます。
その結果、彼らの集中力は散漫になり、タスクの効率が著しく低下しているのが明らかです。
一方で、スマホに囚われない人は、集中力が高く、仕事の質と速さが違います。
研究によれば、スマホが近くにあるだけで人の集中力は散漫になり、生産性が下がってしまうと報告されています。
これは、常にスマホの通知やメッセージに気を取られ、深く集中することができないためです。
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参考【要約】スマホ脳〜スマホを上手に使うことができて、仕事もできるようになる〜
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という方は、スマホをバッグに入れたり、見えない場所に置くだけで、集中力はグッと上がります。
必要な時だけ取り出せば、効率も上がり、生産性も向上するでしょう。
結論として、すぐに仕事を終えて残業しない人は、スマホを見る時間を極力減らし、その時間を質の高い仕事に集中することで、生産性を向上させています。
ぼくたちも、彼らを見習ってスマホを意識的に離れ、自己の生産性を向上させましょう。
自己肯定感を上げる
自己肯定感が高い人は生産性が高い。
これは、自分の能力や価値をしっかりと認識し、自信をもって行動できるからです。
自己肯定感が高いと、自分のやっていることに自信があります。
それは「これならできる」という確信があり、迷わずに作業に取り組めるからです。
自信があると、作業はスムーズに、そしてどんどん進み、それが生産性の向上につながるのです。
ぼく自身、自己肯定感が低い時は、やっていることに対して常に迷いが生じ、作業がなかなか進まない経験があります。
そのため、「これならいける」と自信を持って取り組む人の生産性の高さには、いつも感心させられるのです。
自己肯定感が高い人は、ポジティブな自己イメージを持っており、それが自信となって行動に映し出されます。
彼らは自分の価値を理解し、それに基づいて最大限のパフォーマンスを発揮できるのです。
という問いに、ぼくは「小さな成功体験を積み重ねること」と答えます。
それが自信につながり、自己肯定感を向上させる原動力になる。
特に、中間ゴールを設定してその達成を喜ぶことで、大きな目標に向かってのモチベーションも高まります。
だからこそ、自己肯定感を高めることが生産性の向上に直結するのです。
毎日小さな目標を達成し、その成功体験を積み重ねて、自己肯定感を高め、生産性を上げていきましょう。
それが「すぐやる人」になる秘訣です。
まとめ
すぐやる人に共通する特徴は
ココがポイント
- 効果的なスケジューリング能力
- スマホの使用を控える自制心
- 高い自己肯定感
計画的にタスクを処理し、スマホの誘惑を避け、自信を持って行動することで、彼らは高い生産性を実現しています。
そのため、スケジュールの最適化、スマホ使用の制限、自己肯定感の向上は、生産性を向上させ、残業なしで仕事を効率的に完了するための鍵です。
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