【要約】プロの思考整理術〜思考整理で気疲れフリー〜

 

悩む会社員
問題を解決する能力が高かったらな
悩む会社員
最近コミュニケーションで疲れることが増えたな
この本を読むことでそのお悩み解決できますよ
よーた

 

本書を読むことで

・コミュニケーションでの気疲れがなくなる

・問題解決能力が上がって仕事に活かせる

 

これらを実現可能にする方法は

・タイトルをつける

・現状を把握する

・理想を考える

・条件を探す

 

人とコミュニケーションを取るときこの4STEPを実践することで思考整理が可能になります

 

著者のプロフィール

著者:和仁達也

1972年生まれ。ビジョンとお金を両立させる専門家「ビジョナリーパートナー」
株式会社ワニマネジメントコンサルティング代表取締役
一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会代表理事
月給25万円のサラリーマン時代から一転、1999年27歳で独立。
当初は月1回訪問月額15万円からのスタート。現在は月額30万円以上の顧問先が5~7年以上継続するパートナー型コンサルティングの第一人者として実績を積む
著書に4増刷の「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの経営数字の教科書」(かんき出版)ほか多数。

引用:https://sogyotecho.jp/

 

コミュニケーションで悩まない思考整理

気疲れする

コミュニケーションで悩むことが多くありませんか?

 

僕はコミュニケーションで悩むことが多かったです

 

なぜなら、コミュニケーションで悩みやすい時代だからです

 

現代社会のコミュニケーションは非常に難しいです

 

・SNSでのやりとりをミスるとすぐ炎上する

・良かれと思って行ったことがパワハラになる

 

皆さんも心当たりあるのでは?

 

「炎上」「パワハラ」

 

何度も聞いてきた言葉です

 

僕はいつの間にか職場の中では年齢が半分より上になってしまいました

 

だから、人にアドバイスすることもあります

 

けど、自分の中ではいいと思ったアドバイスでも聞いた人にとっては不快になるってこともありました

 

その度に気疲れを起こしていました

 

 

本書でも現代は新しいコミュニケーションの形に変わってきているとあります

 

やはりSNS、パワハラは現代ならではのコミュニケーションによる悩みのようです

 

また、人はアドバイスを求めているようで求めていないものだそうです

 

アドバイスを求められて

悩む会社員

「〇〇にすればいいんじゃない?」

「もっと〇〇するべきだよ」

 

と伝えると

 

「この業界のことを知らないのによく言えるね」

「それを聞きたいわけではない」

 

って言われる時もありますし、腑に落ちない顔もします!笑

 

プロの思考整理術では、アドバイスはしません

 

「自分で答えを出してもらう」

 

誘導をしていくことでスッキリした思考整理ができるわけです

 

自分が出した答えでないと意味がない

どんなにいいアドバイスをしても意味がありません

 

なぜなら、自分で答えを出してもらわないと意味がないからです

 

先ほども少し触れましたが、アドバイスを求められて答えたところで腑に落ちない顔をします

 

これあるあるです、、

 

僕も良くありました

 

その度に「あれ?」ってなるんですよね!笑

 

でもこれは人間の心理的な問題

 

アドバイスを求められたときには、素直にアドバイスするのではなく思考整理をしてあげるだけでいいのです

 

だから思考整理が必要になるんです

 

思考整理を学ぶことで、仕事で信頼される人間へと進化することができれば、いいことたくさんありそうですね

 

気疲れフリーになる法則

気疲れフリーになる思考整理術は以下の4つ

ココがポイント

・タイトルをつける

・現状を把握する

・理想を考える

・条件を探す

 

この4STEPを実践することであなたも気疲れフリーの思考整理術が学べ、コミュニケーションで悩むことはなくなります

 

思考整理の4STEP

タイトルをつける

思考整理をしてあげる、自分でも行う場合には、まず「タイトル」をつけましょう

 

なぜなら、今何について話しているのかわからなくならないようにするためです

 

例えば、人の悩みをきていると徐々に話が変わってしまうなんてことありますよね

 

話が脱線していけばいくほど

 

「なんの話をしているんだっけ?」

 

ってなります

 

そうならないように「タイトル」をつけることは大事です

 

 

でも

 

「話って変わっていくものじゃない?」

 

と思った方もいるでしょう

 

悩む会社員
なんだか仕事のやる気が出なくて

 

という悩みから話を聞いていると

 

「仕事のやる気がないのは仕事内容に問題があるな」

と気づくこともあるでしょう

 

その場合タイトルは

 

「仕事のやる気」

 

から

 

「仕事内容の見直し」

 

に変化します

 

本書では50%くらいはタイトルが途中で変わると言っています

 

変わってもいいから、タイトルをつけて今何について話しているのか明確にしましょう

 

現状を把握する

 

思考整理を行う第2STEPとして現状を思いつくだけ挙げていきましょう

 

なぜなら、現状をしっかり把握しなければ問題点が見つからないからです

 

問題点が見つからなければ、解決策も見つかるわけがありません

 

現状を把握するための方法は

5W1Hで把握します

 

5W1Hとは?

「When:いつ」

「Where:どこで」

「Who:だれが」

「What:何を」

「Why:なぜ」

「How:どのように」

引用:https://www.asobou.co.jp/

 

5W1Hを使うことでもれなく現状を把握することができます

 

例えば、僕が昔仕事で悩んでいたことを5W1Hにすると以下の通り

5W1Hの例

「When:いつ」

 →ここ1ヶ月

「Where:どこで」

 →職場で

「Who:だれが」

 →自分が

「What:何を」

 →やる気が出なくて

「Why:なぜ」

 →楽しくない

「How:どのように」

 →昔はワクワクしていたけど最近ワクワクが少なくなって楽しくない

 

上記のように5W1Hを使用して現状を把握していきましょう

 

理想を考える

3STEPでは理想を考えましょう

 

理想に大小はありません

 

とにかく今感じている理想が今後の目標になる可能性が高いです

 

例えば、先ほどの5W1Hの事例で考えてみましょう

 

そのときの僕が理想を聞かれていたらきっと

 

「どうせ仕事をするのだったら楽しく仕事したい」

「できればいい給料を貰いたい」

 

かなり大きな理想かもしれませんが、このように考えていましたね

 

 

前述した通りですが、理想は目標になりやすいです

 

4STEP目で紹介する

「条件を探す」

では理想が重要になります

 

でも、理想と言われて意外と思い浮かなばないという人もいます

 

今の現状を考えることに必死で、先々のことを考えていなかったなんて人の方が多いでしょう

 

条件を探す

4STEPでは理想を現実に近づけるための条件を考えます

 

条件を探すことが思考整理において最も重要になります

 

僕の理想を現実化するためには「能力」「行動」「環境」の条件を探していきます

 

能力では、理想を現実化するために必要が自分の能力を探していきましょう

「どうせ仕事をするのだったら楽しく仕事したい」

「できればいい給料を貰いたい」

 

このを現実化するための能力はなんなのか?

 

人によって仕事内容を違いますが、僕が仕事をしていてワクワクするときは自分の考えが共感されるときです

 

自分一人で考えたことが上司から認められ、あっていたときに「楽しい」という気分になります

 

そのための能力は問題解決能力です

 

まさに、思考整理の能力が必要になります

 

思考を整理して仕事の問題点を把握し解決していこうという能力

 

本書でその能力を学ぶことができます

 

 

行動では、理想を現実化するために必要な行動をしていきます

 

実際に、思考整理で学んだことを実践してみることです

 

自分に対してでも、同僚に対してでも実践・行動が必要です

 

読書をして知識だけを得てもすぐに能力として発揮できるものはありません

 

やはり実践が必要です

 

 

環境では、理想を現実化するために必要な環境を整えていきます

 

僕だったら、読書という知識をしっかりつけられる環境を整えていきます

 

勉強できる環境がなければ、行動にも移すことができません

 

僕だったら、まず学ぶ環境を整える必要がありますね

 

 

このように、「能力」「行動」「環境」を考えることで、理想に近づけることができるようになります

 

まとめ

 

内容まとめ

・プロの思考整理術を要約

・思考整理術を学べば気疲れフリー

・思考整理の4STEPは

 →タイトルをつける

 →現状を把握する

 →理想を見つける

 →条件を考える


プロの思考整理術は自分自信にも使えるし、上司や後輩に相談に乗った時でも使うことができます

 

コミュニケーションは気疲れするという方におすすめの書籍になっておりますので、ぜひ読んでみて欲しい本になっております

-書評