耳を使うことが効率のいい学びになる|一生頭が良くなり続けるすごい脳の使い方

悩む会社員
読書した内容が頭に入らないのは歳のせいかな?
違います。方法が間違っているだけです。
よーた

読者の悩み

  • 時間がない中で効率的に勉強したい
  • 30代で読書始めたけど、定着しない
  • 読書や勉強の効果を実感できない

本書から得られるもの

  • 脳のくせを活かした適切な勉強方法が知れる

著者プロフィール

著者:加藤俊徳さん

プロフィール

  1. 新潟県生まれ
  2. 医師/医学博士
  3. 株式会社「脳の学校」代表
  4. 加藤プラチナクリニック院長
  5. 昭和大学客員教授
  6. MRI脳画像診断・発達脳科学・脳機能計測の専門家
  7. 小児科専門医
  8. 14才のときに、「脳を鍛える方法」を探そうと、医学部への進学を決意
  9. 生命科学理論学・脳機能生理学・脳画像・光脳計測の専門家

参考:

  1. 脳の学校代表・加藤俊徳プロフィール
  2. 加藤 俊徳(作品一覧・著者プロフィール)
  3. asa21.com - 講師プロフィール | 加藤俊徳
  4. katobrain.com - プロフィール - 加藤俊徳医師の脳の教室

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本記事の概要

本書の目次

序章 大人には大人のすごい勉強法がある
1章 大人脳のすごい取り扱い説明書
2章 大人脳にあったすごい記憶力アップ法
3章 大人脳をやる気にさせるすごい学び方
4章 脳番地の特徴を活かしたすごい勉強法
5章 大人の脳力を強化するすごい習慣術
巻末付録 年代別 脳の取り扱い説明書

なかなか勉強しても定着しないな

歳のせいかな?

と感じているかもしれませんが、そうではありません。

本書を読んで適切な脳の使い方があるのだと感じました。

時間がない我々こそ効果的な勉強をしたいですよね。

本書はそんな悩みを持った方が読むべき書籍だと思います。

【過去の問題点】重要だと思わせてないインプットだった

多忙な30代、仕事・家庭・副業…そんな中での学びの方法、あなたはどうしていますか?

ぼくはかつて、

全てを完璧に把握しよう!
よーた

と厚い教科書をページをめくるごとに読んでいました。

しかし、その方法は本当に効果的ではなかった

質の高いインプットは

量をこなすことより重要です

なぜなら、ただ単に情報を詰め込むだけでは、実際の業務や生活に生かすことが難しいからです。

ぼくの本業は理学療法士。

日々、患者さんのリハビリを担当しています。

そして、患者さんを治療するためには正確な知識が必要です。

そこで、ぼくは「病気が見える」という分厚い教科書を手に取りました。

その内容をすべて理解しようと、一心不乱に読んでいました。

しかし、実際の業務に生かせることは少なかった

その理由は、情報をただ詰め込むだけの勉強方法が、実際の現場には合わなかったから。

もちろん、基本的な知識は必要ですが、それ以上に大切なのは、患者さん一人一人の症例に合わせたアプローチや治療方法を知ること。

実際、ぼくはその教科書を読み終えた後も、業務の中での評価は変わりませんでした。

自分の昇格のためだけに学びを深めていたぼくには、患者さんの立場に立った治療法の知識が欠けていたのです。

当時は視野が狭かったですね
よーた

30代のパパたち、ぼくの経験を教訓に、学びの方法を見直してみましょう!

情報を詰め込むだけの学びよりも、実際の現場に即した質の高いインプットを心がけることで、更なる成長が期待できます。

多くの書籍を読む中で変えて効果があった行動と本書で重なる部分があったので紹介します。

【起こした行動】ブログ、X(Twitter)でアウトプット

日々の忙しさに追われて勉強の効果を感じにくいと思いませんか?

その答えは「アウトプット」にあります!

アウトプットは最高の勉強法です。

アウトプットすることで、脳の多くの部位が活性化し、情報がしっかりと記憶に定着します。

あなたが読書で新しいことを学んだとき、それをSNSやブログに書き出すだけで、学びの効果が格段に上がります。

ぼく自身、2018年からブログを始めました。

最初は理学療法士に関する内容を中心に書いていましたが、記事数は早くも120を超えました。

そして、そのアウトプットの力で、今は主任として150人以上の後輩を持つまでになりました!

脳科学的に見ても、アウトプットの効果は絶大です。

情報を人に伝えたり、ブログで書き出すことで、伝達系脳番地が活動します。

この部位は、脳のネットワークを強化する役割を持ちます。

脳のポテンシャルを最大限に引き出すためには、多くの脳の部位を活用することが推奨されています。

そして、アウトプットはまさに、多くの脳の部位を活動させる最適な方法なのです。

例えば、あなたが新しいビジネススキルを学んだとしましょう。

それをただ覚えるだけでなく、家族や友人にその内容を説明してみたり、自分のSNSやブログにまとめてみてください。

すると、その情報が脳内で結びつきやすくなり、翌日もその知識をしっかりと思い出せることでしょう。

SNSやブログは手軽に始められるので、まずは小さな一歩から試してみましょう!

【今後の課題】音読:聴覚系の活かした学び

音読こそが、次世代の最強の学びの形です。

本書を読んで音読の凄さを実感しました
よーた

なぜなら、音読することで、多くの脳の部位を同時に活用することができるからです。

脳は情報を処理するための非常に複雑なネットワークです。

その多くの部位を活性化することで、学んだことが確かに記憶に定着します。

音読はただ読む以上の効果をもたらします。

なぜなら、テキストを理解し、それを脳で処理して声に出す動作が必要だから。

さらに、自分の声を聞くことで、聴覚系も同時に活動します。

音読は、理解、伝達、そして発声の動作を必要とします。

この一連の動作が脳の多くの部位を活用します。

さらに、自分の声を聞くことで、聴覚も刺激されます。

ぼくの妻の話 をお伝えしましょう。
よーた

彼女は偏差値70のトップ校の出身。

彼女の学びの秘訣は、小学生の頃からの音読にありました。

多くの人が音読の宿題を適当に済ませる中、彼女は一生懸命に取り組んでいました。

悩む会社員
音読サボってた
ぼくもです。
よーた

この一貫した努力のおかげで、彼女は高い学業成績を収め、トップ校へ進学しました。

ただ、もちろん、どこでも音読するわけにはいきませんよね。

電車内での音読は避けた方がいいでしょう。

そんな時は、SNSやブログへの投稿がおすすめ。

アウトプットは脳の活性化につながるので、音読同様、効果的な学びとなるのです。

まとめ

読者の悩み

  • 時間がない中で効率的に勉強したい
  • 30代で読書始めたけど、定着しない
  • 読書や勉強の効果を実感できない

本書から得られるもの

  • 脳のくせを活かした適切な勉強方法が知れる

忙しい日常の中で、効果的な学びは難しいと感じていませんか?

ぼくは理学療法士として、厚い教科書「病気が見える」を頁をめくるごとに読み進めました。

その理由は、全ての知識を把握することが最も重要だと信じていたからです。

しかし、量をこなすだけの学びは効果的ではありません。

30代のパパたち、情報の量だけを追うのではなく、質を重視した学びを心がけてみませんか?

実際の現場に即した知識が、真の成果への近道です。

本記事では本書のほんの一部しか触れていません。

効率的に勉強するためには、本書に書かれた内容を実践すべきです。

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